【柏 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:妥協を許さないチーム最年長、栗澤僚一

2017年3月14日(火)


今年で35歳になるチーム最年長は気合十分、モチベーションはMAXである。YBCルヴァンカップの清水戦に向けた話を聞くと、彼はこう答えた。

「サブ組のモチベーションは高い。ここでギラギラしたサブ組が結果を出すことでチームは必ず良くなっていく。それだけの準備はできている。“爆発させたい思い”を試合にぶつけて、気迫のこもった試合を見せたい」

9日間で3試合。この清水戦を終えると、中2日でリーグ戦の仙台戦を戦うタイトな日程のため、今回のルヴァンカップではこれまで出場機会の少なかった選手にチャンスが巡ってくる可能性が高い。しかも柏はここまでリーグ戦で2連敗を喫し、必ずしも良い状態とは言えない。それらの状況を受けて、栗澤僚一(写真)は「流れを変えるのはルヴァンカップ清水戦に出場する選手」と言い、強い決意を露わにした。

栗澤は常日頃から、チームにちょっとした緩さ、甘さが見られれば、それを見逃さずに厳しく指摘する。練習で若手が気迫に欠けたプレーをすれば「おい、そこで行かなきゃダメだろ!」と激しい叱責も珍しくはない。そして周囲に厳しく要求をするからこそ、当然自分自身にも妥協を許さない。

練習でできないことは試合でもできない——。

チーム最年長は、ことあるごとにその言葉を口にする。練習のピッチで甘さ、緩さが出れば、それは公式戦のピッチでも表れてしまう。

しかも栗澤は2009年には降格を経験し、2011年以降はリーグ優勝をはじめ、天皇杯、ルヴァンカップの国内3大タイトルも手にしている。つまり、甘さ・緩さを持ち続けた結果、それがどういう辛い結末をもたらすのか。一方で妥協を許さず、厳しさを持ってプレーすれば、それは最高の歓喜へとつながり、払った犠牲の何倍以上のものが返ってくるのかを、彼は身をもって知っているのだ。

厳しい叱責も、チームに対する痛烈なダメ出しも、全ては勝利を手にするため。リーグ戦2連敗と苦しい状況にある柏だが、この気迫溢れるチーム最年長が流れを変えることを期待している。

文:鈴木潤(柏担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第1節
3月15日(水)19:00KO 柏
柏レイソル vs 清水エスパルス
三協フロンテア柏スタジアム(柏レイソル)
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