【岡山 vs 東京V】 ウォーミングアップコラム:来るか?! ワントップ・片山瑛一。

2017年4月1日(土)


先日、入籍を発表した片山瑛一選手(写真)。今季は、開幕直前に負った左足関節捻挫のためリハビリに励んでいたが、3月下旬からトレーニングにも完全復帰している。クラブから入籍が発表された翌日に話を聞いてみると。「ごはんを作ってくれるので、僕はサッカーに集中させてもらっています。(Q:奥さんはどういう方ですか?)明るくて、愛嬌があって…、明るい空気にしてくれます。結構、楽しく過ごしています。(Q:どんなことをして楽しく?)今はツムツムで”ハート”を送り合っています。それから買い物とか、スーパーにも一緒に行くんですが、僕が余計なもの買いたがっちゃうんです。これもカゴに入れよ、みたいに。(Q:楽しそうだな。何か、変わりそうですか?)よりいっそう頑張らないと、と思いますし、シーズンが怪我で始まって辛いところもありましたが、そのぶん、頑張っているところを見せたいなと思います」

…このあたりにしておきましょうか。
コンディションを十分に上げて合流したおかげで、現在は痛みも気になるところもないと言う。そんな片山選手が今年、取り組んでいるのが、ワントップのポジションだ。「ボールを収めて、周囲を生かす」ことが求められている。

「周りを生かす動きと自分が生きる動き、どちらかに偏っても上手く行かない。収め方ひとつにしても、相手との駆け引きは難しい。一番ボールが集まる所だし、相手の集結もいちばん速い所。判断のスピードやポジショニングが大事になるので、相手のDFよりも早く準備をすること」。こう捉えている。

現在、ワントップでプレーするのは、ほかに赤嶺真吾選手と藤本佳希選手がいる。藤本選手はルーキーだった昨年から、このポジションでプレーし、天皇杯では3戦連続得点という結果を出している。「守備から攻撃で奪ったボールの起点になることが第一。ボールを収める、という役割はすごく感じているし、収めるのは嫌いじゃない。ただ、それでゴールを取るのは難しい。というか、やりがいがある。本当にやりたいプレーはゴール前だし」と藤本選手。

また、赤嶺選手が前線でボールを収める昨年から、周囲の選手には独特の「動きやすさ」が生まれた。「真吾君は、『好きにやれ』と言ってくれる。去年もあの人がおとりになって僕が生きたシーンはあったし、逆に空いた所に真吾君が入って行く感じだった」と言うのは豊川雄太選手。今年は、赤嶺選手自身、「得点を狙いに行く」と今季初ゴールを決めた京都戦後に語ったが、トップのポジションの様々な役割を本能的に理解し、体現しているお手本中のお手本だ。

役割を果たしながら個性も出すという、やりがいのある仕事。「自分の『ここだけは譲れない』という良さを出すことがチームのプラスαになって、勝利に近づけると思う。身近なところにすごい、と思える人がいるので、成長につなげていきたい」と片山選手は語る。

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第6節
4月2日(日)14:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs 東京ヴェルディ
シティライトスタジアム(ファジアーノ岡山)
みんなの総合評価 (4.1)
臨場感 (3.8)
アクセス (4.2)
イベント充実 (4.1)
グルメ (4.6)
アウェイお楽しみ (3.8)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

移籍情報