【札幌 vs 川崎F】 ウォーミングアップコラム:お世話になった川崎Fとの対戦。完全移籍を果たした福森晃斗が目の前のプレーに全力を注ぎ、恩返しを果たす。

2017年4月15日(土)


前節はFC東京を逆転で下し、今週水曜にはYBCルヴァンカップで清水に勝利。「FC東京戦での勝利がチームに自信を生んでいる」と四方田修平監督は話す。今節は昨シーズン年間総合3位の川崎Fに札幌ドームで挑む。

なかでも川崎F戦により意欲を高めているのはDF福森晃斗(写真)だ。2011年に桐光学園高(神奈川)から川崎Fに加入。出場機会を求め2015年から2シーズン、期限付き移籍で札幌に加わり、今シーズンから完全移籍を果たした選手である。

「川崎Fは4年間お世話になったクラブ。感謝しかない」と福森。川崎F時代の自分を振り返ると「今のように、周囲の選手に積極的な要求をすることができていなかったと思う」とし、「そうした成長した姿を試合で見せたい」とも続ける。

川崎Fには気心の知れた選手が多いため、「紅白戦みたいな気分になるかも(笑)」と冗談めかして笑うが、在籍時に公私で親しくしていたFW小林悠とのマッチアップについて話を振られると「しっかりシャットアウトして、小林悠さんにも成長した姿を示したい」と意気込む。

日本代表クラスのFWをシャットアウトしたならば、視線は集まり、その先にあるものが見えてくる可能性だってある。だが、福森は「良いプレーをして、それで注目してもらえるのならば、それに越したことはない。でも今はとにかく、目の前の一試合、目の前のワンプレーに集中することを一番に考えている」と足下を見据える。

出場機会を求めて北海道に赴き、その地で結婚もした。完全移籍を果たし、「完全に北海道民です」と発する。ブルーと黒のユニフォームから、完全に赤黒のシャツに着替えたいま、目の前のプレーに全身全霊を注ぎ込み、お世話になったクラブへの恩返しを果たす。

文:斉藤宏則(札幌担当)


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