【千葉 vs 徳島】 ウォーミングアップコラム:数字での結果も求めながら「ラストチャンスのシーズン」を戦う北爪健吾

2017年4月28日(金)



今季はフアン エスナイデル新監督のもとでハイライン&ハイプレスという特殊な戦術に取り組んでいる千葉。その中で、北爪健吾はフィールドプレーヤーで唯一、今季のJ2リーグの全試合にフル出場している。ハイライン&ハイプレスは、攻撃では前への推進力、守備では前からの厳しいプレッシャーが求められる。専修大学時代はスピードを生かしたオーバーラップが持ち味の右サイドバックとして活躍した北爪は、昨季は右サイドバックに加え、推進力を生かして右サイドハーフでもプレー。今季は開幕時からメインのシステムとして採用されてきた3バックでは、右ウイングバックでプレーしている。

「自分らしさが一番出せるポジションだと思います。ボールを確実に奪いきる守備から、どれだけ前に出て行けるか。攻撃時は最後のフィニッシュのところまでやりきることが、守備の始まりになるんじゃないかと思います。そこでやりきれば、チームとして『もう一回こうやっていこう』と確認し合って態勢を整えるところにもつながると思います」

2015年に千葉に加入した北爪だが、過去2シーズンはスタメンに定着しきれなかった。今季にかける思いはひときわ強く、開幕前から「自分にとってラストチャンスのシーズン」と話していた。

「大卒の選手で1年目から一桁の背番号をつけさせてもらっているのに、全くといっていいほどその期待に応えられていない。それでも、ただ、やみくもに2年を過ごしてきたわけでもない。途中交代が多かった時期やベンチに入ることができなかった時期にもいろんなことを感じることができて、ある意味充実したサッカー人生というか、そういうふうに感じられること自体が幸せだと思う。サッカー選手でいられることが当たり前ではないことをいろんなところで改めて感じていて、家族やサポーターなど応援してくれる人たちがいなかったらプレーすることもできていないと思う。サポーターの皆さんから期待はたぶん毎年されていると思うので、今年こそはその期待に応えるために頑張っていきます」

北爪は常々「アシストやゴールという数字での結果を残したい」と話してきた。今季は開幕戦でチームの決勝ゴールであるとともに高卒ルーキーの髙橋壱晟のJ初ゴールをアシストし、第7節ではチームを敗戦から救った高橋の同点ゴールをアシスト。0-4の大敗を喫した前節では、決まらなかったものの強烈なミドルシュートを打っていた。

「スペースにパスが出た時にどれだけいいタイミングで自分が出て行けるか、最後のところで落ち着いてプレーできるかというところが重要。クロスの精度をもっと高めて、もっと大胆にプレーしてチームを勢いづけて、チームが勝つためのプレーをしていきたい」

今節の翌日の4月30日は北爪の誕生日。訪れてみたい場所にサグラダ・ファミリアをあげる北爪は、たまには『夢の国』であるディズニーランドに行くなどいろんな所に出かけて行ってリフレッシュし、風景の写真を撮るのが好きという一面も持つ。25歳となる誕生日を気持ちよく迎えてリフレッシュするためにも、今節はチームをいい流れに乗せる勝利に導くアシスト、彼にとってはJ初ゴールとなる得点などで数字での結果を残したい。


文:赤沼圭子(千葉担当)


明治安田生命J2リーグ 第10節
4月29日(土)15:00KO フクアリ
ジェフユナイテッド千葉 vs 徳島ヴォルティス
フクダ電子アリーナ(ジェフユナイテッド千葉)
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