【富山 vs YS横浜】 ウォーミングアップコラム:“日々100%出力”を合言葉に切磋琢磨

2017年5月19日(金)



リーグ戦の4分の1となる8試合を消化して富山は3位につけた。目標とするJ2昇格に向けて好スタートを切ったといえよう。

今季から指揮を執る浮氣哲郎監督が掲げる方針のひとつが、「日々100%を出力すること」。昇格を果たすには組織と個々の成長が欠かせず、そのためには練習から全力を尽くすことが大切と考えている。その中で認められた者が週末の試合に出場するというサイクルが確立され、チーム内での競争も激しくなってきた。開幕戦以降、スタメンが直近の試合と同じ11人だったことがまだ一度もない。前回のホームゲーム・第7節の福島戦ではFW萱沼優聖(写真左)MF脇本晃成が3試合ぶりに先発出場して勝利に貢献した。2人とも「(出場できなかった期間に)自分を見つめ直した」と言う。

萱沼は「自分ひとりでなにかをしてやろうという気持ちが強過ぎたのではないかと思った。それからは練習の時からボールが来ても来なくても相手の背後を狙ってスタートを切るといったことを心掛けてやった」と話す。脇本は「(負けた)沼津戦を振り返り、自分の反省点はフィジカルや対人での弱さだと考えて強化に努めてきた。試合に出場するのは簡単なことではなく、自分がチームにどう貢献するかを考えてやっていかなければいけない。一人ひとりがそうすることがおのずとチームの結果にもつながっていくと思う」と話した。今節は誰がピッチに立ち、どんなパフォーマンスをみせてくれるのか楽しみだ。

文:赤壁逸朗(富山担当)


明治安田生命J3リーグ 第9節
5月20日(土)13:00KO 富山
カターレ富山 vs Y.S.C.C.横浜