【岡山 vs 千葉】 ウォーミングアップコラム:「やりきる男」、三村真。

2017年6月2日(金)


今季はこれまで12試合に出場、ゲーム終盤の切り札として投入されることが多い三村真選手(写真)。オープンな展開での出番は、彼のドリブルやスピードという持ち味が表現できる状況だ。相手を疲弊させ、確実に前へとボールを運ぶことが出来て、さらに最近はフィニッシュを意識したシュートの本数も増えている。「これで点が取れていれば、『良い』ということになると思うんですけど、取れていなければ意味がない、というところです」と言う。

公式戦翌日の練習試合でも、公式戦と同じテンションでプレーする。当たり前かもしれないが、いつも淡々とその姿勢を保ち、ポジティブで締まった良い空気をもたらす。

試合後はこんなことを口にする。

「ああやって一人で持って行けば、後ろもラクだと思う」。

「自分が仕掛けて、取られてカウンターになると後ろがきついので、やりきるようにしている」。
どんな発想でプレーしているかがわかる言葉だ。

さて、この三村選手、普段のチームメイトへのツッコミも切れ味は鋭い。3年前、そう教えてくれたのは、竹田忠嗣選手と、現在、岡山のU-15の妹尾隆佑コーチだ。メディアに対してはなかなか、そういった面は見せてくれないが、最近のチーム内の交友事情を聞いてみた。

Q:最近は誰がいじりがいがありますか。
A:トヨ(豊川雄太)はロッカーが隣なんで喋る事は多いですね。何か言って欲しそうな顔してますね。

Q:ツッコミ待ちの状態。
A:チラチラ見て来ますね。

Q:以前、「塚川孝輝選手から友だちだと思われている」と言われていましたが、その後、状況に変化は。
A:ちょっと距離を置いてます。

Q:塚川選手はどう思ってるんでしょう。
A:あっちは「だいぶ仲良い」と思ってますね。

Q:大分戦でプロ初出場・初ゴールを決めた武田将平選手は、塚川選手とは違うタイプですか。
A:全然違いますね。いい後輩、いいヤツって感じです。

Q:これから仲良くなっていきたい後輩や、笑いのポテンシャルを感じる選手は。
A:そんなに面白いヤツはいないですけど、稚葉(下口)とかは話してて可愛いですね。

Q:純真な感じがしますね。そこはいじらないんですね。
A:普通に喋ったりしています。でもヨシキ(藤本佳希)がヤバいですね。天然なんで、いじり甲斐はあります。感覚が違うというか、いじられてることに気づいてないフシもあります。前泊でごはんを食べてる時、「嫌いなものがない」って言ってるんですけど、苦手なものはあるらしくて、よく聞いたらそれは嫌いなものなんです。で、「それ嫌いなんじゃん」って言うと、「いや、苦手なだけです」って言う。掘れば面白いです。

竹田選手と妹尾コーチによると、三村選手は「ツッコミも速くてミスがない」。明日のナイトゲームは、速くてミスなく切り込んで行く姿にも注目したい。

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第17節
6月3日(土)19:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs ジェフユナイテッド千葉
シティライトスタジアム(ファジアーノ岡山)
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