【C大23 vs 沼津】 ウォーミングアップコラム:目指すは今季初ゴールとホーム今季初勝利。競い合って高めていく/沖野将基&大山武蔵

2017年6月9日(金)


J3リーグ戦で、今季のホームゲームでは2分け4敗と勝利がないC大阪U-23。今度こそホーム初白星を見せるべく、第12節ではヤンマースタジアム長居にて、現在3位の沼津との一戦に挑む。その試合で注目したいのは、伸び盛りの2人のアタッカー、沖野将基(写真:左)大山武蔵だ。

プロ1年目にJ2で2試合の出場経験を持つ沖野は、2年目の昨シーズンからC大阪U-23で実践を重ね、今季にかけても、持ち前の推進力やドリブル突破などでチームを勢いづけている。「自分が仕掛けて、1対1の局面とかで突破できたら(チームがいいほうに)変わると思う。ゴールとかアシストという結果を出せるように意識している」。そう話す長崎出身の突貫小僧は、「最初の頃とか、試合に出られていないときには、『なんでやねん……』とか思ったりもしたのですが、今は試合に出してもらったら、自分がゴールに絡めるようにと、アップのときからいい準備ができるようになりました」と、精神的にたくましさを増し、先発だろうが、途中出場だろうが、どんな場面でも対応できつつある。そのなかで、「ずっと使ってもらっているので、ゴールを決めて恩返ししたいし、チームを勝たせたい」という思いが強くなるのは、当然のことだ。

このJ3の舞台から成長を誓うのは、大山も同じ。第4節YS横浜戦で初出場、第6節の栃木とのホームゲームで初先発するなど、ここまで7試合に出場。高校時代は最前線やボランチを務めていたが、C大阪U-23では主に左MFを担当。栃木戦後には大熊裕司監督が「彼が初めて先発でプレーして、大きな収穫だった。非常にアジリティーがあって、スピードも速い」と讃えるような動きを披露。彼も試合を重ねて、新たなポジションをものにしつつある。「トップチームに絡むには、自分の特長であるドリブルを、上(トップレベル)の選手にも通用するように、もっと磨いていかないといけない。それ以外にも、守備の部分で、もっと守備の立ち位置(を考えながらプレーすること)だったりが自分の課題。そういう部分をもっと高めて、(今季)1試合でも多くJ3でも試合に出て、結果を残せればと思います」。その大山も、沖野と同じく、「とにかくゴールは欲しい」と気合いをこめつつ、「まずは自分の役割をしっかり果たしたい」ということも強調する。

「武蔵は自分と一緒(の特長)みたいな感じで、足も速いですし、1対1とかでも仕掛けていくタイプ。でも、自分もやっぱり負けていないと思っている。そういうところでは自分がゴールを決めて、どっちを使うかとなったときに、自分を使ってもらえるように、結果でアピールしていきたい」(沖野)、「自分は左サイドで出ているが、沖野くんが右サイドで出ていたら、どっちのサイドがえぐれたりチャンスを作れたりするか、競っている部分もありますし、そういう部分では、そういう(ライバルの)存在は大きい。もっと競い合いながら高めていきたい」(大山)。互いに切磋琢磨しあう、いいライバル関係がチーム内であるなか、彼らが両サイドから勢いよく飛び出せる機会が増えるほど、C大阪U-23の若き選手たちが躍動する姿が見られるはずだ。今季初ゴールという望むべき結果とあわせて、彼らふたりにかかる期待は、この試合でも大きい。

文:前田敏勝(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第12節
6月10日(土)14:00KO 金鳥スタ
セレッソ大阪U−23 vs アスルクラロ沼津

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