【岡山 vs 岐阜】 ウォーミングアップコラム:「94年組」という存在。

2017年6月16日(金)


今、「チーム」として欠かせないものがいくつか、くっきりとした輪郭を持ち始めているように思える。今季初の無失点勝利となった前節・山口戦では、試合終了の笛が鳴った後、ゴールを決めた久木田紳吾選手、ロングスローでお膳立てした片山瑛一選手、キャプテンの喜山康平選手、篠原弘次郎選手らDF陣とGK一森純選手ががっちりと抱き合った。長澤徹監督はすべての事柄において「一瞬でも酔ったら、そこで終わり」と話すが、あの静かに充実した表情を見る限り、彼らが自分たちのパフォーマンスに酔う心配はない。

そしてもうひとつ。1994年生まれの同学年で、今年、加入した石毛秀樹選手(#8)塚川孝輝選手(写真#27)武田将平選手(#25)と、昨年加入の豊川雄太選手(#30)の「94年組」と呼ばれる存在も、この「チーム」に欠かせない要素だ。彼らが自然に発するエネルギーはポジティブで、チームの中にひとつのうねりを作っている。

石毛選手はこう話す。「トヨが一番ゴールを取っていて、(塚川)孝輝もスタメンにだいぶ定着してきたし、(武田)将平もこの間、初スタメン初ゴールをしていて、自分も94年組として一緒に頑張って、一緒に成長していければと思ってます。僕が一番あとに(6月3日の第17節・千葉戦)ゴールを取ったことはちょっと悔しいかな(笑)」。

自分たちのプレーについてもよく話をするらしく、「こうして欲しい」という要求に対する反応・調整も早い。石毛選手と塚川選手にフォーカスすると、ポジションが近く、また同じポジションをやることもある2人は、「プレーヤーとしての印象は違うと思うんですけど、サッカー観が近いというか、似たような感覚を持っている」と石毛選手。塚川選手は、「ヒデ(石毛)は、いて欲しい所にいるし、出しやすい所にいる」と言う。

能力が高く、計り知れないポテンシャルを秘めた「94年組」は互いに刺激を与え合い、成長していける関係だ。これからの季節は、彼らの冒険が本格的にスタートする時期でもあるのだと思う。彼らがどんな風に変わっていくのか、楽しみでならない。

■4人の同級生については、ファジアーノ岡山クラブ公式ブログにも紹介されています

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第19節
6月17日(土)19:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs FC岐阜
シティライトスタジアム(ファジアーノ岡山)
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