【鳥取 vs 富山】 ウォーミングアップコラム:Jリーグ史上最長身・205センチの畑中槙人がホーム初出場を目指す

2017年6月17日(土)



6月4日の第11節。後半アディショナルタイムの失点で鹿児島に1-2と逆転された鳥取の森岡隆三監督は、すぐさまFW畑中槙人(写真)を投入した。

Jリーグ史上最高、205センチの超・長身ストライカーに与えられたタスクは、パワープレーのターゲットになること。ロングパスにヘッドで競り勝ってエリア内にボールを送り、チャンスを作りかけたシーンが一度あったものの、公式記録上で1分だけのプレー時間ではそこまでで、チームはそのまま敗れて4連敗となった。

鳥取U-18からトップ昇格して、今季が3年目。2年目の昨季、5月の相模原戦でJリーグデビューを飾ったときも、1点をリードされて迎えた後半アディショナルタイムからの出場で、公式記録では1分のプレーだった。通算出場は2試合・2分間に過ぎないものの、驚異の長身が、他の誰にもないストロングポイントであることは間違いない。


「ヘディングを強化しないと試合には出られません。居残り練習でクロスを上げてもらい、森岡監督からもアドバイスをもらって、少しずつ叩けるようになってきました」と手ごたえを感じており、下半身強化の筋トレの成果も実感しているという。森岡監督も「クロスに対してヘッドで当てられるようになってきた」と成長を認めており、前節でも出場機会こそなかったが、控えメンバーに入った。

「ヘディングは100パーセント、絶対に勝たなければいけない。試合に出るとしても、チャンスは1回あるかどうかだと思うので、それを決め切るために、どれだけ集中してやれるか」

過去2試合の出場はアウェイゲームで、「ホームで試合に出たい」と意気込む。1点を追う展開での出場となれば、チームにとって良い流れではないが、逆に1点を守りたい場面でも、長身を生かしてパワープレーをはね返す場面が見られるかもしれない。

文:石倉利英(鳥取担当)


明治安田生命J3リーグ 第13節
6月18日(日)13:00KO とりスタ
ガイナーレ鳥取 vs カターレ富山