【G大23 vs 富山】 ウォーミングアップコラム:ガンバU-23の守備のリーダー、DF野田裕喜が戦列に復帰

2017年7月21日(金)


前節、ここまで無敗のブラウブリッツ秋田をホームに迎えたガンバ大阪U-23はFW一美和成が挙げた2得点を守りきり、2-1で白星を掴み取った。その勝利を後押ししたのが『守備』だ。宮本恒靖U-23監督は試合後、P Kを止めるなど堅守が光ったGK林瑞輝の健闘を称える中で「センターラインに質の高いパフォーマンスができる選手が揃ってくるとチームの成績につながると思う」と話したが、事実、そのGK林を始め、この日は久しぶりに本職のボランチに戻ったMF中原彰吾、そして3バックの真ん中に入ったDF野田裕喜(写真)が『センターライン』を落ち着かせ、崩されない守備を展開した。

その野田は、ガンバ大阪U-23の副キャプテンを預かるプロ2年目の選手だ。今季はJ3リーグの開幕から2試合を先発出場した後、トップチームでのプレーが続いていたが、その最中の4月下旬に右脛骨疲労骨折のアクシデントに見舞われ、4月21日に手術。復帰後、7月12日から再びU-23でプレーすることが決まり、前節の秋田戦で約4ヶ月ぶりの公式戦出場を果たした。

「復帰後は練習試合さえしていなかったので、どんな感じになるのか少し不安でしたが意外とできたので良かった。僕は(ここ最近センターバックを預かっていた)彰吾くんのように運動量もないし、前に行けるタイプでもないので、後ろでどっしり構えるというか、まずは守備を徹底することを意識していました。流れの中で2つ、PKをとられたけど、それ以外で失点しなかったのは良かった(野田)」

とはいえ、トップチームでの試合出場を目指す野田にとって、U-23に戻ってきたことはおそらく本意ではない。それでも「今は試合経験を積み上げられることを大事に考えたい」と本人。U-23がここ最近、敷いている『3バック』にも意欲的で、宮本監督もこの日のパフォーマンスについて「合流間もないですが戦術の理解力も高いし、試合が進むにつれて良くなっていった」と評価している。トップチームでのセンターバック争いは、期限付き移籍をしていたジェフ千葉から復帰したDF西野貴治も含めて相変わらず激化していることを思えば、若い野田が、J3リーグの舞台で試合経験を積むことは間違いなく財産になることだろう。しかもU-23の宮本監督や山口智コーチはいずれもセンターバックで豊富なキャリアを築き上げた元プロ選手たち。学べることも多いはずだ。

「もちろん、トップでやりたい気持ちは今もありますが、そのためには、ここでしっかり自分を磨くことも大事だと思っています。水曜日に合流して短い時間でしたが、すごく中身の濃い練習ができたので、それは続けていきたい。今日、久しぶりにJ3リーグでプレーしても、まだまだ課題を感じたので、まずはそれをクリアしていきたいです」

ガンバ大阪U-23は前節の秋田戦でホーム3連勝。今節は、そのホーム連勝記録を伸ばすことはもちろん、今季は未だ一度も実現していない『連勝』を目指し、市立吹田サッカースタジアムでの富山戦に臨む。

文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第18節
7月22日(土)18:00KO 吹田S
ガンバ大阪U−23 vs カターレ富山
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪U−23)
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