【水戸 vs 東京V】 ウォーミングアップコラム:新たなスピードスター齋藤恵太にかかる期待

2017年7月28日(金)

(写真)熊本在籍時

移籍の決め手は「FWとして起用してくれる」ことだった。

爆発的なスピードを武器に相手ゴールに迫るストライカー、齋藤恵太(写真)。一昨年、福島でルーキーとしてJ3で8得点挙げる活躍を見せ、昨季熊本に移籍。着実なステップアップを遂げた。そして、J2での1年目となる昨季は25試合に出場して2得点を挙げる活躍を見せた。2年目となる今季はさらなる飛躍を期して臨んだが、右サイドバックでの起用が増え、池谷友良監督に交代した後もウイングバックとして起用されていた。ただ、どちらのポジションでもレギュラー確保には至らず、出場機会に恵まれない状況が続いた。もちろん、コンバートを受け入れていたし、レギュラーを勝ち取ろうという気持ちは持ち続けていた。だが、「試合に出られない」「FWで勝負できない」という状況が続く中、齋藤のもとに複数チームからオファーが届いた。その中でFWでの起用を考えてくれ、自分のことを高く評価してくれる水戸への移籍を決断したのだった。

水戸にとっては大きな補強である。今季、水戸は前半戦終了時点で7位と上位に位置することができた。その好調をけん引したのが林陵平と前田大然の「H&M」2トップだ。特に前田のスピードは相手の脅威となっていた。ただ、試合に出続けてきたゆえに疲労が溜まってきてしまっていた。ここ数試合は前半戦で見せたようなキレを出せず、また、相手に対策を練られたこともあって、力を出し切れない試合が続いた。

そこに齋藤恵太が加わることによって、前田の負担を軽減させることができるようになるとともに、2人を状況に応じて使い分けることができるようになる。また、2人を並べて相手の守備を錯乱させることもできるだろう。スピードを武器とする水戸の攻撃に新たな可能性が生まれることは間違いない。

新たなスピードスター齋藤恵太にかかる期待は限りなく大きい。

文:佐藤拓也(水戸担当)


明治安田生命J2リーグ 第25節
7月29日(土)18:00KO Ksスタ
水戸ホーリーホック vs 東京ヴェルディ
ケーズデンキスタジアム水戸(水戸ホーリーホック)
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