【FC東京 vs 神戸】 ウォーミングアップコラム:4年ぶりに青赤に袖を通したチャン ヒョンス「常に成長したいと思ってきた」

2017年8月12日(土)


ステップアップを遂げたDFが、大きな成長を遂げて再び青赤に袖を通した。

4年ぶりにFC東京に復帰したDFチャン ヒョンス(写真)が、移籍後初出場となった大宮戦で圧倒的な存在感を放った。最終ラインの3枚の中央に入って守備を引き締め、正確な技術で攻撃の始発点となって2-1の勝利に貢献した。

4年の年月が、チャン ヒョンスの才能を大きく伸ばした。中国スーパーリーグで多士済々のストライカーと渡り合い、韓国代表にも定着。その自負が、吐き出す言葉ににじむ。

「ここ(東京)にいた時の2年間でも少しずつ成長できた。そして、海外で努力もした。中国への移籍を決めたのも、すべては成長するためだった。僕はいつだって成長したいと思っている」

4年前を知る篠田善之監督も賛辞を惜しまない。

「中国でもまれ、代表にも定着。着実にステップアップした。また一緒に仕事ができてうれしいし、彼の良さを引き出したい。もっと良くなると思うよ」

そして、13日には、4年ぶりに味スタのピッチを踏む。対戦相手は話題のルーカス ポドルスキが加入した神戸だ。

「(ポドルスキは)みんなが認める素晴らしい選手。中国でもビッグネームと戦ってきた。数え切れないほどの名が知れた選手と対戦してきた。そういう選手と対戦することが自分の糧になる。怖がるとか、かなわないとは思わない。サッカーは一人ではできない。チームとしてやるスポーツだからね。自分がどれだけ成長したか確かめたい」

一回りも、二回りも大きくなって帰ってきたチャン ヒョンスが、4月30日以来となる本拠地戦勝利に導く。

文:馬場康平(FC東京担当)


明治安田生命J1リーグ 第22節
8月13日(日)19:00KO 味スタ
FC東京 vs ヴィッセル神戸