【鹿児島 vs 長野】 ウォーミングアップコラム:鹿児島注目の阿久根ブラザーズ 中原秀人&中原優生の想い 

2017年8月18日(金)


「弟の優生とは昔から仲は良かったと思います」―そう語るのは8月から鹿児島に新しく加入したMF中原秀人(写真:左)だ。鹿児島県阿久根市出身の中原秀人は福岡教育大学在学中から2011年当時ギラヴァンツ北九州の監督を務めていた現鹿児島の三浦泰年監督に才能を見いだされ、2011年と2012年の2年連続で北九州の特別指定選手に登録された。その後、北九州やアビスパ福岡で活躍し、満を持して地元鹿児島に戻ってきたのだ。

その鹿児島で待っていたのは恩師である三浦監督だけではない。3つ年下の弟・中原優生(写真:右)は鹿児島ユナイテッドFCを牽引する中心選手の一人である。
「(兄が)鹿児島に帰ってくる3日前に移籍を聞きました」と話す弟・中原優生は、はにかみながらもどこか嬉しそうな表情だった。弟・優生がサッカーを始めたのは兄・秀人の影響だったという。その偉大な兄とJの舞台で共に戦える喜びを感じているのだろう。

小さい頃のエピソードをお二人に聞いてみると「優生はよくご飯を食べる子でした。よくおかわりもする子でしたね(笑)自分はあまり食べない子供だった」と兄は振り返る。弟は「小さい頃は喧嘩していたかな。でも中学生、高校生くらいになると全然喧嘩はしなくなった」という。父の影響でサッカーを始めたという兄と、兄の影響でサッカーを始めた弟。サッカーボールを共に蹴ることで家族の絆も深まっていったのかもしれない。

とはいえ同じチームでプレイするのは初めての経験になるが、「自分達よりも両親が喜んでいると思う」という。二人にとっては地元鹿児島のJクラブで活躍する事が最大の親孝行なのかもしれない。

兄の尊敬しているところは「攻撃はもちろん上手いですが守備もしっかりできるところ」、弟のストロングポイントは「ゴールに絡むプレイ」とお互いをリスペクトし合う中原兄弟。今節の長野戦も「チームを勝たせるプレイ」をしていきたいと意気込みを語ってくれた。
「兄弟でチームを引っ張っていきたい。J2昇格という目標に向けて頑張っていきたいと思います」―鹿児島の未来を築いていく阿久根ブラザーズ、中原兄弟に注目してほしい。

文:有賀真姫(鹿児島担当)


明治安田生命J3リーグ 第19節
8月19日(土)17:00KO 鴨池
鹿児島ユナイテッドFC vs AC長野パルセイロ
白波スタジアム(鹿児島ユナイテッドFC)
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