【長野 vs 相模原】 ウォーミングアップコラム:完全復活の三上陽輔。2戦連続のゴールなるか!?

2017年9月9日(土)


「長野の19番。三上です」。1月の新体制発表会での第1声。ルックスからは想像がつかない穏やかな口調で一瞬にして長野サポーターをとりこにしたのが、今季、富山から完全移籍のFW三上陽輔(写真)。開幕当初こそベンチスタートが続いたものの、第5節のG大阪U-23戦で右サイドハーフとして初先発すると第8節の鹿児島戦で今季初ゴールが飛び出した。1点ビハインドの場面から逆転勝利を呼び込む貴重な同点弾を叩き込みチームを3戦振りの白星に導いた。豊富な運動量とキープ力で前線を引っ張りスタメンに定着。しかし、第12節の琉球戦で負傷しラインナップから三上の名前は消えた。チームと離れ別メニューでの調整を余儀なくされる。それでも、チームの昇格、自身の復帰を信じ出番を待った。

中断期間空けの第19節、第20節で短時間ながらピッチに立つと、「試合に出れたのは良かったが、何も結果を残せていないので悔しい」と心情を口にして臨んだ前節の鳥取戦。先発に復帰すると、1-0でリードしている場面で「自分でも記憶がない」という程の豪快なミドルシュートを叩き込み追加点を決めれば、更にダメ押しとなる3点目を決めて完全復活を長野サポーターの前で証明してみせた。その3点目はパルセイロにとって、ホーム通算100ゴール目のメモリアルゴールとなる。「今までパルセイロに在籍していた選手が築いた物。僕で良いのか・・・」と言いつつも「メモリアルゴールを決められる選手はなかなかいないので決められて良かったです」と遠慮がちに喜んだ。

長野は前節の勝利で8勝8分4敗の7位。依然として一つも落とせない状況が続く。昇格ラインの2位沼津との勝点差は7。「とにかく次が大事。次(相模原戦)に勝たないと、鳥取戦の勝ちが消えてしまう」。今節での活躍を誓う。

文:菊池博文(長野担当)


明治安田生命J3リーグ 第22節
9月10日(日)17:00KO 長野U
AC長野パルセイロ vs SC相模原