【福島 vs 鳥取】 ウォーミングアップコラム:「周りを引っ張る選手に」福島で成長目指す志知孝明

2017年9月16日(土)


福島は明治安田生命J3リーグ第22節北九州戦で1-0の勝利。ここ数試合は徐々に試合内容が向上していたが、それがついに結果となって表れた。

ここへ来てチームの調子が上向いてきたのは、夏に加入した選手の力が大きい。前節は負傷によりベンチ外となったがGK伊藤剛は191cmの長身を生かしたプレーを見せ、1試合でPKを2本を止めた試合もあるなどチームに貢献。FW小牟田洋佑はポストプレーやアシストで攻撃を活性化させている。前節初出場となったMFニウドは東京Vや札幌でも活躍した実績を生かし、豊富な活動量と球際の強さで中盤に安定感をもたらしている。

そして徐々に周囲との連係を高め、決定機を演出しているのがMF志知孝明(写真)だ。志知は7月13日J2松本から期限付き移籍で加入。FC岐阜U-18の一期生で東海学園大を経て昨シーズン松本でプロデビューし、今シーズンリーグ戦や天皇杯で出場はあったが、さらなる出場機会を求め、昨シーズン松本でコーチを務めていた田坂和昭監督の誘いを受け、福島へとやってきた。

松本時代を知る田坂監督からは「攻撃のクオリティのところ、仕掛ける部分や、フィニッシュの部分で指導を受けています」と攻撃でのプレーの質を高めるよう、指導を受けているという志知。第18節藤枝戦から先発出場を重ねているが、ここまでゴールやアシストは無い。「福島へ来て何かつかんだという感覚はありません。ゴールやアシストなど結果を求めて福島に来たので、そこを出さないといけません」と数字に残る結果を残そうと懸命だ。その成果は徐々に表れ、決定機は多くつくり出せるようになってきた。

福島の地でどう成長したいか問うと「自分から動いて、周りを引っ張っていく部分が身につけば成長できると思います」と答えた。チームを引っ張る姿勢が周囲からも見えるようになれば、プロとしてさらなる飛躍が期待できる。

強い決意を持って福島で戦う志知。ぜひ今節ホームとうほう・みんなのスタジアムにて福島サポーターの前でゴールに直結する活躍を見せたい。

文:小林健志(福島担当)


明治安田生命J3リーグ 第23節
9月17日(日)13:00KO とうスタ
福島ユナイテッドFC vs ガイナーレ鳥取

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