【長崎 vs 千葉】 ウォーミングアップコラム:最後列の番人・増田卓也の志「悔しさを結果で表現する」

2017年9月23日(土)


ホームにジェフユナイテッド千葉を迎える第34節を前に、GK増田卓也(写真)は静かな口調で熱い思いを語った。
「アウェイで屈辱的な負け方をし、駆けつけてくれた多くのファンに悔しい思いをさせました。この悔しい気持ちをプレーに変えて、結果で表現したいです」

第13節(5月13日)、6分に先制点を奪われて試合を折り返すと、46、55、65、79分と立て続けに失点。0対5の大敗にファン、チームは肩を落としたが、この試合後に、高木琢也監督は次のように話していた。
「この0対5という数字を残りの試合で返していかなければいけない」
大敗から学び活かす。この思いは、第33節を終了してJ1自動昇格圏内の2位という現実に結びついている。増田が続ける。

「あの大敗から浮かび上がった課題を、これまで1試合1試合積み重ねながら、今まで戦ってきました。その中で“あのとき”と“今”の違いは、失点しても、崩れず、粘って、逆転する力がついたことです」
前節の大分戦がまさにそれだ。先制点を奪われるも、後半に2得点で逆転。4連勝に結びつけた。

「力がついた証しだと思います。私たちは“あのとき”とは違います。ただ、千葉はクオリティが高い選手が大勢いますから、自分たちは泥臭く、相手より走り切ること。100パーセント以上の力を出せないと勝てる相手ではありません。高い意識と集中力で練習した成果を、勝ちという結果に変えてファンに届けたいです」

最後列の番人が、目の前の試合にこれだけ集中できるのには、一つの思いがあるからだ。
「今の順位は関係ありません。まだ9試合ありますから」
V・ファーレン長崎は、あの大敗からコツコツと最後まで積み重ねていく。

文:J's GOAL編集部


明治安田生命J2リーグ 第34節
9月24日(日)19:00KO トラスタ
V・ファーレン長崎 vs ジェフユナイテッド千葉

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