【水戸 vs 群馬】 ウォーミングアップコラム:「戦う男」内田航平の闘志が勝利を引き寄せる。

2017年9月23日(土)


前節千葉戦、あらためて内田航平(写真)の存在の大きさを痛感させられた一戦となった。
累積警告により、出場停止だった内田は千葉戦を欠場。試合は1対2で敗れた。終始千葉の勢いに押され、水戸らしいアグレッシブなスタンスを出し切ることができなかった。点差以上の完敗だったと言える。

その大きな要因となったのが、セカンドボールを拾えなかったことだ。「相手センターバックにロングボールを蹴らせたけど、セカンドボールを相手に何度も拾われてしまった」と西ヶ谷隆之監督が振り返るように、セカンドボールの争いでことごとく敗れたことにより、全体が引き気味となってしまい、プレスがかからなくなってしまった。内田がいれば、また違った試合展開になっていたことだろう。

前節を映像で見た内田は「セカンドボールを拾うことが大事だと改めて思いました。危機察知能力だったり、バランスを見たポジショニングがすごく重要。そこをもう一度自分で見つめ直しました」と感想を口にした。水戸らしさを取り戻すためにも、中盤でのボール奪取回数を増やさなければならない。そのために内田にかかる期待は大きい。

また、現在24歳の内田だが、すでにJリーグ通算142試合に出場している。その経験も彼の武器である。今節の対戦相手は現在最下位の群馬だが、「残留争いをしているチームの気持ちは分かる」と内田は言う。一昨年、水戸は下位に低迷し、残留争いに巻き込まれた。内田もその中でプレーしていただけに「群馬はあの時の僕らのように死ぬ気で挑んでくると思う」と強い口調で語り、「それを上回るものを僕たちは出さないといけない」と気を引き締めた。「戦う姿勢を見せたい」と意気込みを語る内田の闘志が水戸らしさを取り戻させ、そして、勝利を引き寄せる。

文:佐藤拓也(水戸担当)


明治安田生命J2リーグ 第34節
9月24日(日)13:00KO Ksスタ
水戸ホーリーホック vs ザスパクサツ群馬

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