【長野 vs 沼津】 ウォーミングアップコラム:昇格は逃したが残り4試合も消化試合にはしない!全試合出場を続けるDF大島嵩弘は体を張り続ける

2017年11月11日(土)



前節の藤枝戦を4-2で敗戦し、昇格圏内の2位との差が13ポイントになり4試合を残して、チームの悲願であるJ2昇格の可能性が消えた長野。今節は優勝争いを続ける3位沼津をホームに迎える。長野の指揮官浅野哲也監督は、「目標は達成出来なかったが、我々にも意地がある。残り4試合は消化試合ではない。全力で戦いに行く」と誓った。

今季の長野は、故障者が多く先発メンバーを固定出来なかったことも勝点を積み重ねられなかった要因の一つだろう。そんな中、チームで唯一ここまで全試合出場を続けるのが、チーム最古参で地域リーグ時代からチームを支える大島嵩弘(写真)だ。昨季は11試合の出場に甘んじたものの、今季はMF明神智和と共にゲームキャプテンを分け合いチームを牽引。出場時間は2520時間(全試合フル出場)を誇る。「特に意識していないが、元々怪我はしない方」と故障者の多いチームの中でもタフネスさを発揮。浅野監督も「凄くクレバーだし、ここまでの失点数に抑えられているのはGKの阿部(伸行)と大島(嵩弘)のおかげ」と絶大の信頼を得る。前節の藤枝戦までリーグ最少の失点を誇った長野守備陣のCBとして体を張ったプレイを続けている。

9年間在籍したチームへの想いも強い。チームが良い時も苦しい時も支えてくれたサポーターへの想いも強く「ホームでもアウェイでも本当にサポーターの支えが力になっている」と共に戦うサポーターへの恩を忘れない。今季も昇格という目標は果たせず、来季へと繋げる戦いになる残りの試合について「残り試合を無駄にしないという事。残りの試合は上位であったり、優勝争いをしているチームなので、そういった相手に対してどれだけ勝点が取れるかを意識したい。しっかり自分達の力をぶつけて4連勝出来る様にしたい」と意気込む。来季を見据えると共に、残りの4試合も体を張り続ける大島嵩弘のプレイに注目したい。

文:菊池博文(長野担当)


明治安田生命J3リーグ 第31節
11月12日(日)13:00KO 長野U
AC長野パルセイロ vs アスルクラロ沼津