【2018シーズン始動!】名古屋:新体制発表会(1)小西工己社長のコメント

2018年1月14日(日)

1月14日(日)、名古屋の新体制発表会が行われました。コメントは以下のとおりです。
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●小西工己社長
「みなさんこんにちは。名古屋グランパスの小西でございます。本日はこのように多くの方に新体制発表会へと足を運んでいただきましてありがとうございます。皆さんとともに新しいシーズンのスタートを迎えられることを心から嬉しく思っております。短い時間ではございますが、皆さんと楽しい時間を過ごしていきたいと思っております。よろしくお願いします。

さて、昨年、2017年シーズンは皆さま方をハラハラドキドキさせるシーズンだったのではないかと思います。一昨年、悔しい思いをしたJ2降格から何としても1年でのJ1復帰を果たそう、名古屋グランパスの新しいサッカーを創り出そう、そうした思いで戦った1年でしたが、12月3日のプレーオフ決勝まで気を抜けない戦いが続きました。少し具体的に申しますと、皆さんも鮮明に覚えてらっしゃると思うんですが、例えば8月のアウェイ町田戦。2点を取られて肝をつぶしましたが、93分のシャビエルのゴールで何とか勝点3を拾うことができました。同じく8月のホーム愛媛戦。4点先制から追いつかれた時にはさすがに私も一瞬気を失いました(笑)。あれは、もう、ちょっと…。まあ、プレーオフ準決勝の千葉戦では、前半のアディショナルタイムで追いつかれ、迎えたハーフタイムは私のこれまでの50数年の人生の中で、もしかしたら最も辛い一瞬だったかもしれません。ただし、チームと選手を完全に信じておりましたので、勝ってくれるだろうという強い意志もありました。実際に勝ってくれました。そうした中で、強く魅力的なサッカーを実現したい、クラブとしてその想いを託した風間監督の指揮の下、チームは少しずつ上手さ、逞しさ、強さを増していきました。前にも申しましたが、ライバルは昨日の自分という思いで日々少しでも上手くなる、強くなる、少しでも昨日の自分を上回る。そうした気持ちで戦ったシーズンでした。

プレーオフ決勝の福岡戦。一つのゴール、一つのプレーでクラブの未来が変わってしまう。すごい緊張感のなかで90分間を皆様方と一緒に闘いました。試合終了の時を迎えた時、J1復帰の喜びとともに、シーズンを通してチームは確かに成長している、前へ進んでいる、そうした思いを強く感じました。長く厳しいJ2のシーズンで、何よりチームを支えてくださったのは、ファンやサポーターの温かい声援でした。瑞穂で、豊田で、また初めて戦うアウェイの地でチームを後押しする皆様方の声援は、チームとともに私自身も大きく勇気づけられました。J2の経験の中では、個人的な話ではありますが、日本三大庭園を訪れることもできました。水戸の偕楽園、金沢の兼六園、そしてけっこうシーズンの運命を決めた1-0での勝利を収めた岡山では後楽園へ。そこには神社がだいたいありますので、勝利の祈願をしてスタジアムに向かうのが私のアウェイでの過ごし方でした。そこで見かけられた方もいるかもしれませんね。あれは遊びに行っていたわけではなかったんです(笑)。

ホーム21試合で32万人、プレーオフ2試合を含めると38万人の方々にスタジアムに足を運んでいただきました。2016年の来場者が31万人でしたので、J2に降格したチームが前年を上回ったということです。これはJリーグの歴史の中でも初めてのことでした。グランパスは苦しい状況でしたが、その中での皆さんの熱いご声援に、改めて心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。本当にうれしかったです。去年の自分を超えることができた、しかもJ1の自分たちを超えることができた。これはチームだけでもフロントだけでもできません。ここにおられるサポーターの皆さま、そしてメディアの皆さま、我々をご支援いただいている多くのパートナーの皆さま。本当に皆様のご支援のおかげだと思っております。この44試合の戦いで皆さんと積み上げた経験、成長、そして最後の大きな喜び。昨年1年間で積み上げたものを、チームの一人ひとりの胸にしっかりと刻み込み、今季J1のステージで、またアジア、世界のステージで、前へ。さらに前へ進んでいきたいです。

今シーズンの話の前にはもう一つ、グランパスの未来につながるとっても嬉しいニュースがありました。グランパスU-18が、12月17日のプレミア参入戦で2-0でコンサドーレU-18に勝利し、東海プリンスリーグからU-18プレミアリーグに昇格することができました。私も舞台となりましたコカコーラウエスト広島スタジアムで復帰の瞬間を手に汗握り見守っていました。図らずも子どもたちに胴上げまでされてしまいました。子どもたちの声が聞こえるんです。『これから胴上げするのは社長だからな。絶対に落としてはいけないぞ』と。すごく丁寧な胴上げをしていただきました(笑)。3回宙に舞うという中に、すごい緊張感がありました。子どもたちの熱意にとっても心を打たれました。そしてトップチームと同じく2016年にプリンスリーグ降格を経験し、2017年シーズンを逞しく戦ったU-18チームも今年は最高峰の舞台で戦う権利を取り戻してくれたことを、心から嬉しく思います。そして「彼らの中からグランパスの未来を担う新しい選手が一人、また一人と現れることを切に願っています。

グランパスは2018年、再びJ1のステージで戦います。2シーズン目の指揮となる風間監督の下、昨年に確かな成長を見せてくれたチームに新たな選手を迎え、どのような戦いを見せてくれるか、私自身も2月の開幕が今から待ち遠しい気持ちでいっぱいです。新たなシーズンを迎える前に、今季のスローガンを紹介します。『攻める Go Into Action』。これが今年のスローガンです。風間グランパスの攻守一体のサッカーを表す『攻める』。J1の頂を、そして世界を、アジアを目指す高い志。挑戦するという意味が、『攻める』です。昨シーズン築いたベースに満足することなく、前へ前へと攻めていく。そのために勇気を持って実際にアクションを仕掛けていく、自ら行動を起こす。J1のステージで失敗を恐れず、挑戦をし続け、チームもスタッフも常に新しく進化していく必要を感じてシーズンを戦っていきたいと思います。

続いて今シーズンのチームラインアップを紹介します。まずはこちらの選手です。1月11日にセントレアに到着し、記者会見を行なって皆さまにもご紹介させていただきました。もう説明の必要はないかと思いますが、ジョー選手は元ブラジル代表で、昨年はブラジルリーグ得点王、MVP、そしてベストイレブンのすべてを総なめにしたワールドクラスのFWです。そしてもう一人、個の場で新たにグランパスに加わる選手をご紹介します。この人です。もったいぶっていたわけではなく、本当に今朝方到着し、健康診断などがついさっき終了し、さきほど皆さまの待つこのステージにと、ギリギリで間に合わせました(笑)。ミッチェル・ランゲラック選手。オーストラリア代表で、メルボルン・ビクトリーでキャリアをスタートし、ドルトムント、シュツットガルト、レバンテなど各国での経験も豊富な、29歳のGKです。実際には私もまだ会えていません。スタッフから見せてもらったジョーとのツーショットの写真は、二人とも身長が190cmを超えていて、しかも男前なんですよね。だからプレーだけでなく、まあ、見に来てください(笑)。

そしてこちらが今季のチームラインアップです。シーズン中から密に強化部と連携し、センターラインの強化をテーマにFWのジョー選手、GKのランゲラック選手というワールドクラスの実績を持つ迎えることができました。同じくセンターラインには新加入のMF長谷川アーリアジャスール選手、DFの畑尾大翔選手はJリーグで結果を残してきた選手で、チームに新しい競争をもたらしてくれることに期待をしています。昨年、強化指定だった秋山陽介選手、大垣勇樹選手には正式にクラブの一員となってもらいました。グランパスの攻撃的なサッカーを進化させ、さらに攻める。今季のスローガンを体現するメンバーが揃ってきたと思います。私たちはまだ、大きな夢の途中です。J1の頂へ、そしてアジアへ。世界へ。その第一歩となるJ1での今シーズンです。皆様とともに高い志を掲げ、この夢の階段を一歩一歩上がっていきたいと思います。そのためにクラブに関わる人々が一体となることが不可欠です。チーム、フロントはもとより、サポーターの皆さま、ホームタウンの皆さま、スポンサーの皆さま。すべての皆様と大きな夢をともにし、また大きな喜びを分かち合いたいと思っております。強く、魅力的なチームを作ること、そして街一番のクラブになること。それを支える安定的な経営基盤を築くこと。そして強く魅力的なチームに再投資をしていくこと。クラブがより大きな夢に近づくグッドスパイラル。良い循環を創り出すことが社長としての私のミッションです。

いよいよ、ここにいるメンバーとサポーターの皆様による今シーズンの『名古屋グランパスJ1劇場』の開始です。どんなにワクワクするプレーが見られるか、私自身も楽しみです。皆様と一緒に、今年は『攻める Go Into Action』。今年もよろしくお願いします!」

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