【Cスタで見よう!】全岡山が恋した男~上田康太(ファジアーノ岡山)~

2018年3月2日(金)

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2018シーズン開幕!スタジアムにこの新戦力を観に行こう!

各担当ライターが、期待の新戦力を紹介するJ's GOALの新企画。
選手のプレー面はもちろん、人間性にぐっと迫るような記事をお届けしています。
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2014年、岡山の人たちは宿命的な恋に落ちた。上田康太というプレーヤーに、である。その左足に、その視野に、そのアイデアに、その謙遜の心に、その紳士的な振る舞いに恋をし、見つめているうち、シーズンは瞬く間に過ぎて行った。良いことばかりではなかったが、幸せな2014シーズンを終え、12月に知らされたのは、彼の古巣・磐田への復帰だった。

あれから3年の月日が過ぎた。口には出せないけれど、上田康太の岡山復帰を望む思いは消えていなかった。そして今年1月11日、イオンモール岡山で行なわれた「2018ファジアーノ岡山キックオフセレモニー」で、4年ぶりに姿を見せた上田康太の最初のひと言は、「ただいま」だった。

「僕が喋る前から、新加入選手をすごく歓迎してくれている雰囲気があって、自然とああいう言葉が出ました。『おかえり』と言ってもらえて、皆さんが喜んでくれたのがすごく嬉しかった」。

2018シーズンの岡山で、彼は間違いなく攻守のキープレーヤーとなるだろう。練習場での今年最初の週末に伊藤大介はこう話した。「目が合うというか、すぐに波長が合う選手がいる。今日は康太君が持った時、真吾さん(赤嶺)が横にいて、もう絶対、俺に出してくれると思った。攻撃がイメージできたから、ああいう瞬間は面白い」。もうすでにこの段階で、根源的な面白さが生まれていた。

もっとも、期待の大きさは常にプレッシャーと背中合わせだ。しかし、今の彼から曇りを感じることはない。「プレッシャーはありますけど、そんな中でやれるのは選手としてすごく幸せだし、自分の価値が試されていると思う。ネガティブに考える必要はないので、自分らしさを出していきたい」。

練習場で、これほど屈託なく笑うのかと驚いた。何かについて話すとき、様々な面に気を配り、丁寧に話す姿は変わらない。4年前の2014年。このシーズンの彼は、岡山を牽引したプレーヤーだったが、同時に「期限付き移籍」選手でもあった。しかし今年からは、岡山の人だ。

最後に東京V(当時V川崎)の下部組織で一緒だった喜山康平の言葉を紹介したい。今年の岡山は喜山がキャプテン、上田は副キャプテンのひとりだ。「康太君はJ1でずっとやって来て、ジュビロでは昇格をして、キャプテンとしてもやってきた経験がある。心強いし、頼もしいし、昔から知っているから、分かり合える部分もある。ここでまた輝けるようにサポートというか、一緒に出来ればと思います」。

そう、彼はここでまた、輝くのである。

文:尾原千明(岡山担当)
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シティライトスタジアム(ファジアーノ岡山)

★ファジアーノ岡山ホーム開幕戦★
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3月4日(日)14:00KO Cスタ
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