【横浜FM vs 鳥栖】 ウォーミングアップコラム:中町公祐、思慮深く勇ましく走る!

2018年3月9日(金)


今季より自らアクションを仕掛ける「アタッカキングサッカー」を標榜する横浜FM。その戦術は、守備においても攻撃的だ。前から相手を追い込み、高い位置でボール奪取することでゴールを一気に強襲。たとえそこで奪えなくても、激しいプレッシャーを掛けることで、相手は苦し紛れのパスやクリアをせざるを得なくなり、セカンドボールを拾う率が上がる。非常に効率的な守備だと言えるだろう。

その一方で、前線でボールを追うのをサボればハイラインの守りの裏を突かれ、大きなピンチに。逆に最終ラインが引いて陣形が間延びすれば、前からのプレスの効力が生かされず、イーブンボールが増えてしまう。そう考えるとアクションを起こし続けるのは体力的にきついのでは? そう抱いた疑問を、今季インサイドハーフを務める中町公祐に投げてみた。すると、彼らしく思慮深い答えが返ってきた。

「いや、自分たちでボールを握っていれば、逆に昨年までのようなリアクションするきつさがない。開幕のC大阪戦は(1-0から)追いつかれて、体力がどうのこうのという意見もありましたけど、そうではありません。別にアクションサッカーを求められているから体力的にきついじゃなく、自分たちが志向するサッカーができるかどうかの話です」

中町自身も今季は、敵陣でボール目がけて猛ダッシュする姿が散見される。第2節・柏戦の後半22分には、自分が前からボールを追ったのに連動せずに下がり出した守備陣に対し、腕を前後に大きく振りながら、「もっと前へ!」と強く意思表示。32歳、熟練のMFが新戦術遂行のために、勇ましく闘う。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


明治安田生命J1リーグ 第3節
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横浜F・マリノス vs サガン鳥栖
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