【G大23 vs 盛岡】 ウォーミングアップコラム:プロ2年目の高宇洋。募る悔しさは力に変えて。

2018年3月10日(土)



目の前に迫る明治安田J3リーグ開幕に向けて、メラメラと沸き起こる闘志を言葉に変えてくれたのは、プロ2年目のボランチ、MF高宇洋(写真)だ。その『メラメラ』の最たる理由は、ボランチが本職ではないルーキーMF福田湧矢にトップチームでの公式戦出場を許している現状を悔しく感じているからだ。
「湧矢も頑張っているし、彼がどうこうということではなく、ボランチを本職とする…しかもクルピ監督が求める守備的MFである僕が使ってもらえない、という状況が本当に悔しい。自分ではキャンプでも手応えを感じていただけに、余計にそう思います。ただ、悔しさはピッチで晴らすしかないと思っているので。それもあって、今は紅白戦でも『全員潰してやる』っていうくらいの気持ちで戦っていますが、それはJ3リーグでも同じです。出場することができたら、一緒に組む選手とともにお互いのバランスをとりつつ、でも守備的MFとしてリスク管理を徹底しながらプレーしたい。とにかく個人としてもチームとしても、『結果』を出すために、そして自分のチャンスを広げるためにガムシャラに戦ってアピールしていきます」

今年はトップチームとU-23チームを分けることなくトレーニングを行ってきたガンバ。そのなかでチームの大黒柱の一人、MF倉田秋は、高について「若手の中で最も今季の爆発が期待できる選手」だと評価している。そのことを高自身は嬉しく受け止めつつ、一方で「監督に評価されなければ起用されない世界だ」と思うからこそ、練習から目一杯のアピールを続けると胸に誓う。
「秋くんにもアドバイスをもらって『今のチームに足りなくて、僕ができること』についてもいろいろと話をしてもらった。そのアドバイスを真摯に受け止めた上で、とにかく毎日を全力でやり続けます」

昨年のルーキーイヤーはJ3リーグで試合経験を積み上げ、成長を続けたことが評価されシーズン終盤はトップチームでプレーしていた高。その経験をさらなる成長へとつなげ、念願のJ1リーグデビューを飾るためにも、まずは今年のJ3リーグでは圧巻の存在感を示してくれることを期待している。

文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第1節
3月11日(日)14:00KO 吹田S
ガンバ大阪U−23 vs グルージャ盛岡
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪U−23)
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