【G大23 vs 秋田】 ウォーミングアップコラム:愛すべき古巣に帰還した菅沼駿哉。ピッチでのアピールの先に、トップチーム出場を描く

2018年3月20日(火)

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前節、明治安田生命J3リーグ・鹿児島ユナイテッドFC戦では2点のビハインドを追いかける展開の中、セットプレーから今季、初ゴールを挙げた。残念ながら後が続かず、結果的に1-4と大敗を喫したことから、守備のリーダーとしては『失点』への反省が色濃く残ったが、変わらず「ここでしっかりアピールを」という思いは強く持ち続けている。

今シーズン、6年半ぶりに古巣に復帰を決めた。11年8月に期限付き移籍でロアッソ熊本に籍を置いて以降は、12〜14年はジュビロ磐田、15〜16年は京都サンガF.C.、そして昨年はモンテディオ山形で自身を磨いてきた。そのキャリアの中で忘れられないのは、12年のJ1リーグ最終節にガンバ大阪と対戦し、同じピッチで愛する古巣のJ2降格を目の当たりにしたこと。当時、なんとも言えない表情でピッチを後にしていたのが印象的だったが、そのシーズンを含めガンバを離れてからはずっと「ガンバにいつか戻りたい」と思っていたそうだ。だからこそ、昨年末、ガンバからのオファーを耳にした際は「頭の中が真っ白になった」。

「昨年、山形では42試合中、40試合に先発させてもらったようにコンスタントにピッチに立てたし、対人など、個の守備力に磨きをかけることができた。その中でガンバからオファーが届いたのは本当に、本当に嬉しかった。ガンバじゃなければ移籍は決断しなかったと思います。ただ、ポジション争いは1からだと覚悟しているし、それを勝ち取るには自分をアピールしなければいけないという思いもあります。それをピッチでしっかり示していきたい」。

その思いのもと開幕前のキャンプからアピールを続けてきた。残念ながら開幕前の練習試合ではトップチームのセンターバックを預かることはなかったが、コンディション的にも充実が見られ、パフォーマンスとしてもキレの良さを見せていたのは事実だ。それだけに本人の心中は穏やかではないはずだが、先にも書いた通り「今はピッチでアピールを続けるだけ」だと菅沼駿哉は言う。その先に、必ずやトップチームでの出場チャンスが巡ってくると信じて。

文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第3節
3月21日(水)14:00KO 吹田S
ガンバ大阪U−23 vs ブラウブリッツ秋田
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪U−23)
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