【C大23 vs F東23】 ウォーミングアップコラム:キラリと光る存在感。大学で成長を遂げ、桜に戻ってきた魚里直哉

2018年3月31日(土)


前節の相模原戦は劇的な逆転勝利を収め、第3節の富山戦に続き連勝を果たしたセレッソ大阪U-23。ここまでの3試合を振り返ると、米澤令衣や西本雅崇といった、このチームの主力選手だけでなく、ボランチとして新境地を切り開きつつある中島元彦に、前節、決勝点を決めた山田寛人、同じく前節、PKストップで勝利に貢献した永石拓海とルーキーの奮闘ぶりも目立つ。新たな息吹の芽生えが随所に感じられる、見どころたっぷりのシーズンとなっている中、もう一人、C大阪U-18から関西学院大学を経て、今季、C大阪に戻ってきた大卒ルーキー、魚里直哉(写真)の貢献も光る。

ここまで、得点やアシストといった目に見える結果こそ残していないが、左サイドMFとして、一瞬のスピードで相手を振り切るドリブル、確実なキープで起点となるプレー、そして、しっかりと体を寄せてボールを奪う守備面での献身性も発揮している。

魚里自身、「思っていたよりやれるな、という手応えもある」と、この3試合を振り返り、「まずはチームとして“献身的にやる”というテーマがあるので、最低限そこをやった上で、攻撃のところでドリブル突破や裏に抜けるプレーをもっと出したい」と今後の抱負を語る。

当たり負けしない強さについては、「プロになって、大学の時より体重が4キロ増えた。寮でご飯もしっかり食べるようになって、生活リズムが良くなったし、筋トレもしっかりとメニューを組んでくれるので、体が大きくなった」と、自身に起きた変化を実感している。

3連勝が懸かった今節のFC東京U-23戦には、地元の兵庫県洲本市から家族や知人らがバスツアーを組んで観戦に訪れる予定だという。「家族だけではなく、地元の友達や、小学校時代のチームメートの親とかも見に来てくれるみたいです」と、一層、気合いは入る。攻撃的なポジションは層が厚く、競争が激しい。その中でライバルたちと切磋琢磨することで、より自身の成長につなげている魚里。今節も、どういった状況で試合に関わることになったとしても、自身の持てる力を全てぶつけ、チームの勝利に貢献すべくプレーするつもりだ。

文:小田尚史(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第5節
4月1日(日)14:00KO 金鳥スタ
セレッソ大阪U−23 vs FC東京U−23
キンチョウスタジアム(セレッソ大阪U−23)
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