【豊田スで見よう!】“セレソン”の実力、とくと見よ!~ジョー(名古屋グランパス)~

2018年2月26日(月)

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2018シーズン開幕!スタジアムにこの新戦力を観に行こう!

各担当ライターが、期待の新戦力を紹介するJ's GOALの新企画。
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今年6月にロシアで開催されるワールドカップへの出場を目指す代表クラスの選手、というだけではない。何せ滑り込もうとしているのがブラジル代表なのだ、これだけで一見の価値はあると言っていいだろう。

もちろん名前だけの選手ではない。昨年はブラジルリーグで得点王とベストイレブン、そしてMVPにも輝く大活躍を見せ、まさに鳴り物入りで名古屋へとやってきた。192cmで97kgという大柄な体躯を利したプレーはやはり別格で、彼が加入したことで風間スタイルの攻撃によりシンプルな選択肢が増えた感すらある。常に中央でゴールへの最短距離を狙っているジョーにボールを送れば、何かが起こる期待感が今は強い。

キックも強烈で、かつ正確だ。利き足の左足から繰り出されるシュートは低い弾道を描き、いわゆる“ふかす”ことが少ない。ポジショニングも巧みでダイレクトシュートも得意。その能力の高さには風間監督も「常にゴール前で動き続けている。FWらしいFWだね」と太鼓判を押し、今季は攻撃の中心人物となっている和泉竜司にも「ただパスを回すだけでなく、ジョーからという攻撃をどこのポジションからでも意識していくことも大事」と言わしめる。現役セレソンクラスという評価は、やはり間違いないものがある。



明治安田生命Jリーグにとってはこれだけの大物だが、ピッチ外では実にフレンドリーな男というのも魅力の一つだ。練習場ではにこやかにファンに対応し、取材を受ける態度も実に紳士然としている。チームにはブラジル人選手が彼を含めて4名在籍しているが、みな一様にナイスガイでプライベートも充実しているのが一つの要因か。ちなみにワシントンとはブラジルにいた頃からオンラインでサッカーゲームに興じる仲間だったとか。そんな2人が日本でチームメイトになるなんて、人生はわからないものである。

本題に戻れば、ジョーは日本でのキャリアに期するものがある。冒頭にも書いたロシアワールドカップへの出場を勝ち取るためには、ここで圧倒的な数字を残すほかないからだ。「今でも代表に戻るのは夢だし、もう一度ワールドカップに出たいという気持ちは今でも変わらない。それにはやはり良いプレーをすること」。だからチームの勝利とそれに貢献する自分の得点を彼は熱望する。そして、言い切る。

「タイトルを取ることが自分の仕事です」

野望に満ちたクラブにふさわしい点取り屋は静かにその牙を研いでいる。今季の明治安田生命Jリーグには、名古屋が起こす風だけでなく、ジョーという旋風が巻き起こるかもしれない。

文:今井雄一朗(名古屋担当)
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豊田スタジアム(名古屋グランパス)

★名古屋グランパスホーム開幕戦★
明治安田生命J1リーグ 第2節
3月3日(土)14:00KO 豊田ス
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