【沖縄県陸で見よう!】沖縄をたぎらす男~播戸竜二(FC琉球)~

2018年3月8日(木)

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2018シーズン開幕!スタジアムにこの新戦力を観に行こう!

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「知樹いくぞ!」

全体練習終了後、そう声を掛ける元日本代表FW播戸竜二はいつものようにグラウンドの外周をランニングし始めた。特に談笑するわけではなく、播戸とMF上門知樹は横並びになって黙々と走り続ける。
「バン(播戸)さんと一緒にいると自然と意識が高くなります。正直、初めの頃は雰囲気で怖そうな人だなと思ったりもしましたが、トレーニングを重ねていく中でサッカーに妥協を許さない真面目な性格だからこその姿なんだなと感じるようになりました。練習中はバンさんの方から喋りかけてくれて、プレー面で失敗を恐れずどんどん行けと言ってくれるのでポジティブな気分になります」(上門)

1998年にG大阪でプロデビューし今年で22年目を迎える播戸。その間、2016年シーズン以外の公式戦で得点を奪っているJ屈指のゴールハンターは数々のチームを渡り歩きながら個を高めていった。昨シーズン、3年間過ごした大宮を退団しその去就が注目されたが、1月22日に琉球加入を電撃発表。自身にとっては初の明治安田J3リーグの挑戦となる。
「38歳となって進むべき道をしっかりと考える時間があった中で(琉球の)倉林社長から力を貸して欲しいという話をいただいた。自分はまだまだサッカーがしたいですし、ならば琉球のストライカーになってJ2に上げることが託された使命なんだなということを理解しました。そして地域密着というJリーグの理念が僕を沖縄へと連れてきてくれた。その素晴らしいきっかけを作ってくれた感謝をプレーに変え、『FC琉球は沖縄県民が誇れるチームなんだ!』とみんなが認識してくれるよう発信できればと思っています」(播戸)

更なる成長と使命感を抱き沖縄でプレーすることを決意した播戸は新たな環境での生活に対応する難しさもある中、サッカーに集中できる時間を得ている。そしてこれまでの経験をチームメイトに伝えながら勝者のメンタリティを今日まで植え付けている。
「バンさんは僕らが気づかなかったことを何でも助言してくれる。ただそこでバンさんは解決に導く答えをあえて言わず、自分たちに考えさせる時間を与えてくれる。そうすることで自分たちもサッカーに対する考え方を見つめ直し、その結果、新たな発見に気付かされることがあったりするのでとてもありがたく感じています」(朴一圭)

朝9時半から始まるトレーニング。播戸は今日もチームメイトとのコミュニケーションを絶やさない。すべては琉球をJ2に昇格させるため。そして沖縄のサッカーをたぎらすため。心燃やす新たな使命感を背負った播戸は今年、22回目の開幕戦に挑む。

文:仲本兼進(琉球担当)
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沖縄県総合運動公園陸上競技場(FC琉球)

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