秋田:開幕戦に向け、練習を公開!

2018年3月9日(金)


ブラウブリッツ秋田が3月6日、2018シーズンの開幕にあたってメディアに練習を公開した。秋田県立中央公園スカイドームで行われた練習では、パスやシュート練習、フィジカルトレーニングなどを通じて、開幕戦(3月10日、対戦相手はC大阪U-23)に向け準備を整えた。練習後、監督と選手が取材に応じた。

杉山弘一監督

Q:チームのコンディションについて。
「始動日からここまでやってきて、去年に比べて怪我人が非常に少ない。今年はトレーナーが1人増えて2人体制になり、彼らが一生懸命やってくれている。一方で、トレーニングの負荷が軽いかというとそんなことはなく、非常に厳しいキャンプをみんなでやってきたなかですごく良い競争が生まれている。そういう意味ではすごく充実しているし、初戦のC大阪U23戦のメンバーをどうしようかと、日々考えている」

Q:新シーズンに向けて。
「ブラウブリッツ秋田として戦っていけるような準備をキャンプでやってきた。新しい選手が何人か入ってきて、それでみんながバラバラになってしまうのではなくて、同じ方向を向いてやっていくことをやってきた。プラスアルファのところは、いま言ってしまうと面白くないので、次の試合も含めて色んな新しいところが出ていけばいい。見に来られる皆さんも、どういうところが今年変わったのかと楽しみにしてくれたら僕らも嬉しい
周囲にチャンピオンチームだと言われることはありがたいが、それは2017年のこと。2018年は現時点ではチャンピオンでもなんでもないと思っている。去年のことは忘れて、驕らずに謙虚にやっていく。とは言っても、去年のサッカーのいいところは残したい。秋田らしく球際をしっかり戦い、最後までしっかり走り切るところで相手を上回るサッカーは今年も続けていきたい」

Q:この1年のポイントは。
「みんながブレずに進んでいくこと。今年は去年よりも目標がしっかりしてくるので、みんなが同じ方向を向いて進んでいけると思う。選手やスタッフだけではなくて、サポーターの皆さんも目標に向かって進んでいければ、本当にいい1年になるのでは。
どんな1年になるのか、どんなストーリーがあるのかわからないが、1試合1試合、僕らは一生懸命に戦っていく。スタジアムやライセンスの問題はあるが、僕らスタッフ・選手がやれることは、とにかくピッチの上で毎試合100%やり続けることしかないので、今年もそれをやりたい」


山田尚幸選手

Q:新シーズンに向けて。
「去年はノーマークだったと思うが、優勝したことによって周りの見る目が変わるというか、「秋田を倒せば」という気持ちがどのチームにもあると思うので、それを跳ね返す気持ちと運動量で試合に勝っていきたい。新しく入ってきた選手の技術は僕たち以上のものがある。昨季から在籍していた選手は、そういったものを盗みつつもうまくチームに融合して、攻撃の質の部分でグレードアップしたチームに変わったと思う。
秋田の人たちの笑顔を望んで僕たちは戦っている。優勝して、また1つになって喜びたい。そのためには、やり続けてきたことが、目の前の勝点3を全力で取りに行くことを続けた結果が去年の優勝だと思うので、今年も目の前のC大23戦からしっかり戦って勝ち点を稼いでいきたい」

Q:C大阪U-23について。
「U23のチームは個々の能力がすごく高いと感じているし、そうしたチームに僕たちはなかなか勝てていない現状が去年あった。そこを払拭したい気持ちはみんな持っていると思うので、抜け目なく勝点3を取りたい」


前山恭平選手

Q:始動日から今日までの課題は。
「高知キャンプに行くまでの寒い期間は、昨シーズン終盤の怪我が治ったばかりということで、まずは怪我の再発防止を重点的に意識した。高知キャンプに入ってからは、気温差がけっこうあるので、急に身体が動くようになっても無理に動かさないようにちょっと我慢をしながら、怪我の防止を意識をしていた」

Q:新加入選手とのコンビネーションは。
「新しく入った選手は素晴らしい選手ばかりで、このチームのやり方もすぐ理解してくれた。あとは試合でしかわからない部分があると思うので、そういったところはシーズンを通して積み重ねる。
粘り強さや最後まで一生懸命やるところ、秋田の根本的なものは変わらないが、そこに新しく来た選手の個人個人のアイデアをうまくチームに織り交ぜながら、いい攻撃といい守備ができれば、もっともっとチーム力が上がると思う」

Q:C大阪U-23について。
「どのような展開になるかわからないが、相手はアカデミーからトップチームまで一環して同じようなプレースタイルでやっているし、ボールを大事にするところは変わらないと思う。そうしたところの対策と、僕らが積み上げてきたものを発揮できれば、去年のような試合にはならないと思う」

Q:新シーズンに向けて。
「いままでと違うのは、今年は初めてJ2を目指して戦える。これまでももちろん上がりたい気持ちはそれぞれあったと思うが、チームとしては上がれないことがわかった上で集まってきた人間たちなので、割り切ってやれていたと思う
今年のようにJ2に挑戦できる確率が高いシーズンは初めてで、選手一人ひとりのモチベーションは高いと思うし、去年とはまた違った形の戦い方も、もしかすると必要になる場面も出てくると思う。状況に合わせてやっていきたい」


吉平翼選手

Q:今季の目標は。
「得点はFWの仕事だが、数字の目標にはこだわらないようにしている。例えばGKと2対1の状況があったとして、シュートに行くのがストライカーかもしれないが、僕はそこでパスを出したいと思う。得点よりもチームが勝つことに貢献したい」

Q:C大阪U-23について。
「U23ということで同世代の選手が多く、僕には有利な部分もあると思う。相手の分析など細かいところはこれからやっていくと思うが、開幕戦なので、戦術どうこうよりは球際や気持ちの部分で勝てれば絶対に結果は出てくると思う。そこだけは絶対に負けないようにやっていきたい」

Q:新シーズンに向けて。
「僕自身ずっと大分でやってきて、覚悟をもって秋田に来た。必ず試合に出て、吉平翼が秋田で輝いていると言われるような1年にしたい」

文・写真:竹内松裕(秋田担当)

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