【横浜FM vs 仙台】 ウォーミングアップコラム:“エルマタドール”、バブンスキーの変化

2018年3月13日(火)

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「テクニック」だけに焦点を当てれば、Jリーグ屈指だろう。横浜FMのダビド バブンスキー(写真)のことだ。バルセロナのカンテラ(育成組織)仕込みの足技は異彩を放つ。特に、日本ではあまりお目にかかれないフェイントを織り交ぜてのドリブルは、「変幻自在」の言葉がしっくり。彼が試合に出場するたびに、そのプレーに見入ってしまう。

無論、本人は技を披露するだけの“曲芸師”で終わるつもりはない。今季の彼を見ると、その意思が伝わってくる。先週7日のルヴァンカップ初戦のFC東京戦では決勝点を導く。4分にピッチ中央でボールを受けると、シンプルに左にさばいて遠藤渓太のシュートを促し、こぼれ球をイッペイ シノヅカが押し込んだ。続く10日のリーグ戦・第3節、鳥栖戦では先制されて劣勢な状況で、後半頭からピッチへ。「鳥栖が結構タイトなラインを引いていたので、そこで自分が起点になることで、もっと前向きな攻撃ができるよう、チームを助けられればいいなと思ってました」。本来の位置より下がって左右に展開し、つなぎ役に従事。攻撃活性化の一助となった。

移籍2年目。昨季の終わりには、こんな話をしていた。
「(自分のプレーは)シーズン通して浮き沈みがあったと思います。ですが、そういう時でもチーム関係者、そしてチームメイトが助けてくれて、最後まで気持ちを落とさずやれたのかなと思いますし、すごく感謝しています。それを実感できた一年でした」
エルマタドールが感謝の気持ちを胸に、チームのために魅惑のテクニックを生かす。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第2節
3月14日(水)19:30KO ニッパツ
横浜F・マリノス vs ベガルタ仙台
ニッパツ三ツ沢球技場(横浜F・マリノス)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (4.8)
アクセス (3.6)
イベント充実 (3.5)
グルメ (3.5)
アウェイお楽しみ (3.5)

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