【長野Uで見よう!】悲願成就のラストピース~津田知宏(AC長野パルセイロ)~

2018年3月28日(水)



2018シーズン開幕!スタジアムにこの新戦力を観に行こう!

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2位、3位、3位、5位。明治安田J3発足後、毎年のように上位争いを演じながらも、あと一歩のところでJ2昇格を逃してきた長野。そして迎えたJ3・5年目の今シーズン。当然ながらJ3優勝、そしてその先にあるJ2昇格を至上命令に掲げている。

昨季はリーグ戦34試合でわずか32得点。1試合平均で1点を切った攻撃力は、昇格に向けた喫緊の課題だった。ただ、シーズンオフの補強を見ると、クラブの本気度がうかがえる。J3屈指のアタッカーである河合秀人をはじめ、計7名の選手を迎い入れた。そして、Jリーグ通算282試合58得点(開幕前時点)という経験豊富なストライカーの加入は、サポーターにとって何よりの明るい話題となった。

津田知宏は名古屋でプロキャリアをスタートさせると、持ち前のハードワークを生かして実績を積んだ。特に体を張り、献身的で泥臭いプレーは彼の真骨頂であり、13年には昇格プレーオフ決勝でゴールを挙げ、徳島をJ1昇格に導くなど、サポーターに数々の歓喜をもたらしてきた。そして、長野は彼にとって4つ目のクラブとなる。

津田は開幕戦で途中からピッチに立ちデビューを飾ると、スタメン出場を果たした第2節でさっそく期待に応える。17分、相手DF間に位置を取る抜群のポジショニングでクロスを引き出すと、三上陽輔の上げたグラウンダーのボールに頭から飛び込み川口能活が守るゴールネットを揺らした。「らしい」形で挙げた加入後初ゴールは同時に、チームの今季第1号ゴール。津田は今後の爆発を予感させる、上々のスタートを切った。

横浜FCに籍を置いた昨季は、リーグ戦18試合でノーゴール。今年32歳を迎えるストライカーにとって、初めてのJ3挑戦は今後のキャリアを懸けたものとなる。今季の抱負を尋ねられると、「僕個人というよりも、チームが上のカテゴリーに行けるように」と謙遜した。しかし、今シーズンの終わりにチームの目標が達成されるとき、それは間違いなくこの背番号9が輝いたときである。

「個人的にもチームとしても、すごく期待してもらいたい」。新たなクラブで再起を誓う男は、長野にとって悲願成就のラストピースとなる。

文:林口 翼 <スクワッド>(長野担当)
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長野Uスタジアム(AC長野パルセイロ)

★AC長野パルセイロホーム開幕戦★
明治安田生命J3リーグ 第3節
4月1日(日)14:00KO Uスタ
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