【G大阪 vs 浦和】 ウォーミングアップコラム:トップチームデビューが目前に迫る髙江麗央。
このチャンスを未来につなげるためにも『結果』に拘る

2018年4月17日(火)


プロ2年目にして初めて、トップチームデビューの可能性が高まっている髙江麗央(写真)。ポジションはボランチ。昨年は本来の2列目ではなくウイングバックやサイドバックでもプレーすることが多かったが、今節は宮本恒靖U-23監督によって新たにボランチでの才能を見出され、自身を磨いてきた中でチャンスが巡ってきた。

「初めて一緒に公式戦を戦う選手もたくさんいるのでうまくコミュニケーションをとってプレーしたいとし、自分の特徴を攻守にしっかり発揮したいと思っています。特に気をつけているのは、一緒にボランチを組む選手との連携の部分。守備の際にお互いのポジションを把握した中で、しっかりスライドができなければ、サイドMFの選手が絞れなくなったり、間延びというか、間があいてしまう。そうなると守備の部分でもほころびが出るし、攻撃では勢いが出せなくなってしまうので、しっかり声を掛け合いながらプレーできたらと思っています」

プロ1年目となった昨年は、J3リーグながらフィールド選手の中で最多となる30試合に出場。後半戦は特に、本職のポジションではなかったものの、スピードや運動量という特徴を存分にアピールして宮本監督の信頼を掴み、チームに不可欠な選手として躍動した。ただし、彼が目指すのはあくまでJ1リーグの舞台。そのチャンスが大きく近づいた今、それを今後につなげるためにも『結果』が必要だと言葉を続ける。

「レヴィ クルピ監督が使いたいと思うような、いいプレーをしてアピールできれば、次の大阪ダービーでのメンバー入りとか、J1リーグで出場することも見えてくるはずなので、とにかくしっかりチームが勝つためのプレーをしたい」

チームメイトのMF福田湧矢は東福岡高校時代もともにプレーした1年下の後輩。二人とも、寮生活だったこともあり、チームの中でもとりわけ仲が良く、プロになってからも特に加入したての頃は先輩の髙江が何かと福田の面倒をみてきた。今でもお互いに「一番仲がいい」と声を揃える存在だ。だが一方で、その福田にJ1リーグデビューの先を越された事実は、髙江にとって「悔しさしかなかった」出来事として刻まれている。と同時に、身近な存在に受けた刺激は、彼の反骨心となり、力となって、そのプレーを後押ししてきた。

「湧矢に先を越された時は悔しさしかなかったけど、そこは監督が決めること。今の自分にやれることをしっかりやって監督にアピールを続けていればいつか自分にもチャンスがくると信じてやってきた。その中できたチャンスなので、これを活かしたいし、J1リーグにつなげたい」 目を輝かせて言い切った。

文:高村美砂(G大阪担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第4節
4月18日(水)19:00KO 吹田S
ガンバ大阪 vs 浦和レッズ

パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪)
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