【北九州 vs 群馬】 ウォーミングアップコラム:勝ちの流れを作る! 必勝誓う復帰のストライカー、池元友樹

2018年4月28日(土)


ケガのために戦列を離れていたストライカーが、ピッチに戻ってきた。頼れる11番、北九州市出身の池元友樹(写真)だ。前節のFC東京U-23戦で途中出場し、時間こそ短かったが4試合ぶりの勝利に貢献。「リーグ戦の雰囲気を感じられたのは良かった」と話し、今節はミクスタでの今季初勝利にも力を注ぐ。

チームはここまで2勝1分3敗。「J2復帰」を最大目標としているチームとしては物足りない戦績で低空飛行が続く。外から眺めることで見えてくる気づきもあるが、池元は「ピッチに立っていない自分が言うのはちょっと違う」と黙々とコンディション調整とトレーニングに励んできた。全体練習に戻ってからは、池元らしいドリブルやタイミングの良い動き出しを発揮。「見て感じているところをピッチに立ったときに表現し、それがチームの力になればと思う」と力が入る。

今月、北九州はダヴィとフェホの2人の外国籍FWを獲得し、既存FWの平井将生、前田央樹などとの競争も激しくなっている。ただ、「決定力があり、ゴール前のシュート精度が高い。(池元の復帰は)チームにとってはプラス」(森下仁之監督)と指揮官は動きを評価する。それに、地元チームを思う気持ちと勝負へのこだわりは誰よりも強い。「どんどんとコンディションを上げていきたい。早く結果を出し、それを続けていけるようにしていく」。そう語る池元は、言葉は冷静でもピッチに立てば小倉っ子の熱さ、負けん気が吹き出し、ゴールと見る者のハートを射止める。

迎える相手は群馬。風間宏希や星原健太、市川恵多といった北九州で一緒に戦ってきたプレーヤーが試合に出ているほか、ともに昇格を目指しているという点でも絶対に負けられない相手だ。しかし、池元は「群馬はレベルの高い選手が多い」とした上で、こう強調した。「相手を気にしている状況ではない。どんな相手でもやるべきことをやらないといけない。しっかり自分たちのサッカーを確立し、勝ちの流れを作っていきたい」。

ミクスタでの初勝利とスタイル確立に向けて、熱いストライカーが勝利への道を切り開く。

文:上田真之介(北九州担当)


明治安田生命J3リーグ 第8節
4月29日(日)14:00KO ミクスタ
ギラヴァンツ北九州 vs ザスパクサツ群馬

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