【神戸 vs 湘南】 ウォーミングアップコラム:14ヶ月ぶり復帰のレアンドロ。神戸のラストピースへ。

2018年5月8日(火)


2016年にJ1リーグ得点王に輝いたレアンドロ(写真)は、翌年も得点王候補として活躍が期待されていた。だが、2017年の開幕戦でまさかの負傷。左膝前十字靭帯損傷および外側半月板損傷と診断され、全治は約6カ月。母国ブラジルへ一時帰国し、治療に専念した。

夏には神戸に戻り、練習に合流した。だが、練習中に再び左膝前十字靭帯を損傷。手術を行い、今度は全治8~9ヶ月と診断された。結局、昨シーズンの公式戦で出場したのは開幕戦のみ。時間にすればわずか64分間だった。
「今までのキャリアの中で、1年以上も試合に出なかったのは初めて。(怪我した瞬間のことは)思い出したくないね」とレアンドロは振り返った。

そんな苦しい時期を乗り越え、今季の明治安田J1リーグ第12節・FC東京戦でピッチに帰ってきた。実に14ヶ月ぶりのJ1の舞台。ノエビアスタジアム神戸に詰めかけた多くのサポーターから、大音量のレアンドロ・コールがわき起こった。
「試合に入る前は不安とかいろんな想いがありました。でも、ボールを触ってプレーをし始めるといつもの感覚が戻ってきました」
2トップの一角ではなく、トップ下で25分ほどプレーした。相手DFの間でパスを受け、攻撃の起点になった。意表をつくヒールキックでスタジアムを沸かせる場面もあった。それでも「まだ50%くらい」と振り返ったレアンドロだが、確かな存在感を残していた。
翌節のサンフレッチェ広島戦では79分からピッチに入った。徐々にではあるが、着実に神戸のエースストライカーはコンディションを戻しつつある。

今節のルヴァンカップ湘南ベルマーレ戦を含め、FIFAワールドカップによる中断期間までの公式戦はあと4つ。中断期間中の天皇杯とルヴァンカップ「プレーオフステージ」を含めると計7試合ある。この期間にレアンドロがそこまでコンディションを上げ、試合勘を取り戻せるかが後半戦のカギを握っている。

ワールドカップ後には、肉離れで戦線を離れているルーカス ポドルスキも再合流する見込み。いよいよレアンドロとの夢のタッグが見られる可能性が高まってきた。それまでに彼がどこまで本調子を取り戻せるか。初タイトルに向けた“ラストピース”に注目したい。

文:白井邦彦(神戸担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第5節
5月9日(水)19:00KO ノエスタ
ヴィッセル神戸 vs 湘南ベルマーレ

ノエビアスタジアム神戸(ヴィッセル神戸)
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