【横浜FM vs G大阪】 ウォーミングアップコラム:見られるか、ユン イルロクからの“プレゼント”

2018年5月11日(金)


救世主、求む。リーグ戦で横浜FMは、3敗2分のあとに臨んだ第11節・鹿島戦で勝利するも好転せず、続く2戦で1敗1分。負のスパイラルがどうにも止まらない。

そこで救世主候補として期待を寄せたいのが、今季新加入の左サイドアタッカーのユン イルロク(写真)だ。といっても、彼はすでにリーグ戦で11試合先発出場しているレギュラー選手。「今さらなぜ救世主?」と拍子抜けされる方もいると思うが、これまで出場した978分で、まだゴールがない。だからその分、Jリーグ初得点はインパクト絶大のはず。その一撃が勝利をもたらせば、上昇するためのきっかけになるのではないか。

ゴールの予感は漂う。第10節・札幌戦では、ポスト直撃のシュートを見舞った。直近のゲーム、5月9日ルヴァンカップ仙台戦の47分にはスピードに乗ったカットインから右足一閃。ゴールの隅を狙ったシュートは相手GKの好セーブに阻まれるも、身体のキレを感じさせた。また、最近は「相手が嫌がるプレーをするのが自分の役割」と意識。先の仙台戦では39分にPA内でパスを受け、シュートこそ打てなかったが、相手DFのクリアミスによりオリヴィエ ブマルの得点につながった。それは、左サイドに張るだけではなく、ゴール前にも顔を出すようになった成果といえるだろう。

取材で接する限りではシャイな印象を受け、ユン イルロクのとびきりのスマイルにまだお目にかかれていない。だからというわけではないと思うが、前節・名古屋戦後には「次こそはサポーターの皆さんに笑顔をプレゼントできるように頑張ります」と口にした。ならば、自らのひと振りでゴールネットを揺らし、破顔一笑を!

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


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