【C大23 vs G大23】 ウォーミングアップコラム:試合当日が二十歳の誕生日となる斧澤隼輝。勝利で飾り、忘れられない1日に

2018年6月1日(金)


明治安田J3第10節・ギラヴァンツ北九州戦で魚里直哉がゴールを決めたことで、今季、主に2列目から前でプレーしている選手で得点がないのは斧澤隼輝(写真)だけとなった。

翌節の第11節・YS横浜戦を前に、「今季初ゴールも狙っていきたいのでは?」と尋ねてみると、「そろそろ取りたい気持ちはあるけど、チームも勝っているので、焦ってはいません。ただ、チームの勝利につながる個人の結果は求めていきたいですね」と話していた斧澤。

すると、試合は1-1で迎えた88分、斧澤にビッグチャンスが訪れる。左サイドを抜け出した米澤令衣のシュートがGKに防がれ、こぼれ球が自らの目の前にこぼれてきたのだ。ここでシュートを冷静にゴールに流し込めば、勝ち越しゴールとなった。ただし、シュートはGKに向かい、ゴールならず。その後もこぼれ球に反応してシュートを放つも決め切れず、天を仰いだ。結局、スコアはそのまま1-1で終わり、勝点2を取り損ねてしまった。連続負けなし記録こそ9試合に伸びたが、「自分が決めていれば…」との悔いは残った。

そういった思いも胸に抱いて迎える今節は、G大阪U-23との“大阪ダービー”だ。さらに、試合当日は斧澤にとって二十歳のバースデーとなる。誕生日と試合が重なることは、「小中ではあったけど、高校からは、ない。プロではもちろん初めて」だという。さらに、「僕が出たJ3での大阪ダービーは勝ったことがないから、今回は絶対に勝ちたい」とも話す。ルーキーイヤーの昨季はG大阪とのルヴァンカップ準決勝に“U-21枠”として出場し、アウェイでは劇的な勝利を収めて決勝進出を果たしたが、自身は決定機逸で悔しさも味わった。

斧澤にとって、今節の“大阪ダービー”は、勝ちたい理由がたくさん詰まった一戦となる。もちろん、個人の思いどうこうより、チームの勝利、チームプレーが第一であることは言うまでもないが、自身の活躍により勝利を掴み、二十歳の誕生日を忘れられない1日にしたい。

文:小田尚史(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第12節
6月2日(土)14:00KO ヤンマー
セレッソ大阪U−23 vs ガンバ大阪U−23
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪U−23)
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