【岡山 vs 横浜FC】 ウォーミングアップコラム:岡山のゴールを守る一森純、金山隼樹、そして椎名一馬。

2018年6月16日(土)


GK一森純(写真)はアウェイでの試合後、岡山のサポーターに対してだけでなく、ホーム側のサポーターに向けてもお辞儀をする。古巣・山口と対戦した前節はその後、ホームのゴール裏に挨拶に行くはずだったが、それを忘れてしまった。ミックスゾーンを出た後に山口のサポーターに挨拶に行ったと言う。「水輝(濱田)君たちと失点シーンについて喋っていて、挨拶に行くのを忘れてしまったんです。敗戦から学ぶことはすごく多くて、『まだまだ』だってことを突きつけられているので、猛反省しなければという思いです」。

暫定ではあるが現在、リーグでもっとも失点が少ない岡山で、良い流れの時の失点が続いている。「ちょっとしたところでやられている。その『ちょっとしたこと』は大きいんですが、詰めてやっていくしかない。今はチームで、DFならDF同士とひとつ前、中盤なら中盤同士とひとつ前という横のコミュニケーションを強くしようとやっています」と言う。

山口戦は、一森にとって3試合ぶり(雷雨で中止になった東京V戦をカウントすると4試合ぶり)の出場だった。その間、リーグ戦のゴールマウスを守ったのは、今季、岡山に加入した金山隼樹。金山は岡山のGK陣を、「毎日を全力でやりきっている。お互いを高めあえる状況で、なくてはならないファミリー」と表現する。

そのファミリーを引っ張る存在が、岡山で10年目の椎名一馬だ。一森はこう話す。「椎名君は柱です、間違いなく。なくてはならない存在です。客観的にチームを見ていて、面倒見もよくて、たとえばルーキーが落ち込んでいたら食事に誘ったりという気配りが出来る選手です」。天皇杯2回戦で岡山は敗れたが、120分間を戦った椎名の姿は、強く戦う岡山の一部分を象徴していた。

今節は横浜FCとの対戦。「相手は目の色を変えてくると思う。強力な選手がいますが、そこをしっかり抑えて、相手以上にぎらついてセカンドボールを奪うこと、走ること、切り替えを全面的に出して、戦いたいと思います」と一森。質の高いパフォーマンスを求めて、毎日をぎらついて過ごすGK陣が、今節は先頭に立って無失点にこだわる。

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第19節
6月17日(日)18:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs 横浜FC
シティライトスタジアム(ファジアーノ岡山)
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