【北九州 vs 鹿児島】 ウォーミングアップコラム:常勝のカギ握る村松大輔。チャンス広げるハードワーク

2018年7月6日(金)

本日7月7日(土)開催の、2018明治安田生命J3リーグ 第17節 ギラヴァンツ北九州 vs 鹿児島ユナイテッドFC(18:00キックオフ/ミクニワールドスタジアム北九州)は、昨日からの大雨の影響により、試合中止となりましたのでお知らせいたします。
なお代替日については決定次第お知らせいたします。

2018明治安田生命J3リーグ 第17節 ギラヴァンツ北九州 vs 鹿児島ユナイテッドFC 開催中止のお知らせ【Jリーグ】

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前節の鳥取戦を快勝し、今季のホーム初勝利を飾った北九州。柱谷哲二監督が新しい顔ぶれ、新しいフォーメーションで戦いに臨み、チーム全体で「ハードワークして組織的に戦う」(柱谷監督)というコンセプトを表現しつつある。とりわけ役割が重要になってきているのが、経験豊富な村松大輔(写真)だ。
 
村松は昨年まで清水や神戸など明治安田J1のクラブでプレーしてきた。初めてのJ3で戦う今年もボランチでプレーし、精緻なパスでゲームをコントロール。6月16日のYS横浜戦では今季初ゴールもマークした。その翌週に就任した柱谷監督は「縦のラインが中心になってプレーする。ダブルボランチが攻守にわたってバランスを取っていく」と話し、村松を中心となるべき選手の一人だと位置付ける。
 
「監督がすごくチームのみんなを鼓舞してくれる。練習も激しいし、活気がある。自分はボランチなので、いろんなところに顔を出すのは心がけている。サイドに対しても、大きくボールを振ってうまく1対1で勝負できる環境作りはさせてあげたい」。村松は柱谷イズムによる変化を感じ取り、前に出て行く姿勢や周りを生かすプレーを意識。勝利した前節は「前への意識が強かったし、攻撃もかなりアグレッシブだった」と手応えの出来だった。
 
起きている、あるいは起こしている変化は攻撃面だけではない。黒星が続いたとき、村松はシュートブロックやボールホルダーへの寄せなど「際(きわ)の部分」に弱さがあると話した。柱谷監督もそれをチームに自覚させるように声を出し、村松も周囲に働きかける。「際のところは改善されてきている。そこはいいのかなと思う。練習から意識してやることで(球際の強さが)試合に出る」。前節は勝っただけでなく、クリーンシートでゲームを閉じ、守備面でもチームが軌道に乗り始めた。
 
村松は10年前はJFLのHonda FCでプレーし、移籍先の湘南でJ2からJ1への昇格を経験した。北九州ではチームまるごと駆け上がっていかなければならない。「今のサッカーのように全員で本当にハードワークして、誰一人サボらずにやれたら、(昇格の)チャンスはある」。今節、ミクスタに迎える相手は首位・鹿児島。越えなければならない壁だ。「自分たちは最下位にいるが、1位に勝てる能力はある。アグレッシブに、自分たちのサッカーだけを意識したい。意思統一はできてきているし、このままぶれずにこのサッカーをやり続けたいと思う」。穏やかな表情の向こう側に、熱い闘志をたぎらせる村松大輔。豊かな経験を携え、北九州をひとつ上の舞台に引っ張り上げる。

文:上田真之介(北九州担当)


明治安田生命J3リーグ 第17節
7月7日(土)18:00KO ミクスタ
ギラヴァンツ北九州 vs 鹿児島ユナイテッドFC

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