【山形 vs 新潟】 ウォーミングアップコラム:北川柊斗、どこにいても自分なりに

2018年7月20日(金)


「僕は高さがある選手でもスピードがある選手でもない。 シュートの技術で自信を持っている。あらゆるところからパワーシュートとかループシュートとかカーブをかけたシュートとか、右足左足両方持っているので、自信を持ってそこで勝負したい」

多彩なシュートスタイルを武器に、筑波大から加入したルーキー・北川柊斗(写真)。ただし、ここまで出場した11試合のリーグ戦でプレーしたのは、ほとんどがゴールから遠いウィングバックだった。止まらないチームの失点を抑えるために4バックから変更した、加入時にはなかったポジションだ。

そんな人生初のポジションを任されても、北川は個性を生かしながら自分なりのウィングバック像を創り上げていく。アップダウンできる豊富な運動量に加え、サイドからの1対1の仕掛けも鋭かった。そしてストライカーの嗅覚か、相手ゴール前では不思議とリフレクションのボールが寄ってくる。そこから決定的なシュートシーンにも何度か絡んでいる。

山形に大卒同期で加入した熊本雄太はいち早くA契約を結んだが、北川は北川なりに任された場所で精一杯のパフォーマンスを続けている。練習場ではもっとも大きな声でチームを盛り上げ、勝利後のゴール裏では一列になった選手たちの前に出て踊ってみせる。話をしてみると深い思考の跡を感じさせるが、いざとなれば心のリミッターなど簡単に振り切れる、貴重な存在だ。

「プロ生活で楽しみなことは、筑波大で一緒にプレーしていた選手と戦えること」

新加入時にそう話していた北川がその頃から名前を挙げ、対戦を意識していたのは、新潟・戸嶋祥郎。

「真面目っす、とにかく。派手じゃないんですけど、本当にチームために走ってスペースを埋めたりとか、逆に言えば、苦しい時に前に出て行ったりとか、そういう『頑張る』という度を超えているぐらいの選手だと思います」

初対戦が実現した第15節は、ともに左サイドでプレーしたため、マッチアップの機会は多くなかった。残念だったのでは、と話を向けると、「マッチアップはしたくないですね。めっちゃ動くのでめんどくさい」

さて、今回の実現はあるのか?

文:佐藤円(山形担当)


明治安田生命J2リーグ 第24節
7月21日(土)19:00KO NDスタ
モンテディオ山形 vs アルビレックス新潟
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