【磐田 vs G大阪】 ウォーミングアップコラム:ホームデビューを迎える大久保嘉人が話すシュートへのこだわりとは?

2018年7月31日(火)


リーグ再開を迎えてから3試合を消化した磐田は、3試合連続の引き分けと再開後勝利を飾ることができず、苦戦を強いられている。例年以上の酷暑に加え、この環境下での過密日程が各選手のパフォーマンスレベルに影響を与えていることは間違いないが、それでもサポーターは、サックスブルーが歓喜する姿というのを心待ちにしているはず。その期待に応えるためにも、2試合連続無得点の攻撃陣が奮起するかが今節G大阪戦でカギを握るだろう。

今季はシーズンを通して得点力という部分に課題を抱えている磐田は、その課題を解消すべくJリーグ通算181得点で最多スコアラーの大久保嘉人(写真)を中断期間に獲得。大久保は、第17節札幌戦で63分から途中出場し、デビューを飾ると、第18節鳥栖戦も68分から途中出場し、着実に1歩ずつ階段を登ってきている。また磐田合流直後は、「まだまだです」と懸念していたコンディション面も「加入当初よりも全然良いです」とコンディションも着実に仕上がってきている。

ここまでの大久保の起用法は、1トップのストライカーの位置ではなく、3-4-2-1のシャドーの位置。このシャドーでのプレーについて「繋ぎ役もやらなければいけない。チームがよりゴールに向かえるように、そして自分も(ゴールに)向かえるようにやっていきたい」と与えられた役割の中で自分の良さを発揮することが求められる。その中でもやはり大久保の良さは、「自分に求められているのはゴールです」と話すように、ゴールが1番の魅力。ゴールを奪うための準備は、欠かさない。全体練習終了後の居残り練習では、誰よりも最後までシュート練習に打ち込む姿が大久保グラウンドで見られる。
ここまで素晴らしい実績を積み重ねてきた選手がそこまでシュートに打ち込む理由はどこにあるのか。「シュートってすぐ忘れてしまうんですよ。タイミングや体がブレたりするので。だから蹴り続けないといけない。いくら良いシュートを打って自分のものになったと思っても次の時にはどうだったかなとなるので、蹴り続けて染み込ませる。(ボールを)置く場所が何ミリかズレるだけで力の伝わり方が全然違う」と話す。

その独自の感覚が、無意識に行えるようになることが重要なのだ。このようにJリーグで181得点を積み重ねてきた実績には確固たる裏付けがある。今節がホームデビューとなる大久保は、「楽しみです。(ヤマハスタジアムは)雰囲気も良いと思うので。やっとホームでできるという思いはあります」と心待ちにしたホームゲームで躍動する大久保の姿に期待したい。

文:森亮太(磐田担当)


明治安田生命J1リーグ 第19節
8月1日(水)19:00KO ヤマハ
ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪
ヤマハスタジアム(磐田)(ジュビロ磐田)
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