【熊本 vs 金沢】 ウォーミングアップコラム:5年目のMF上村周平が重視する、「ピッチの上で判断すること」

2018年8月4日(土)


26節を終えて21位と、チームは苦しい状況にある。前節の大宮戦は、立ち上がりから攻守ともに狙いとしたサッカーができていたが、相手の交代によって変わった流れに対応できず、逆転負けを喫した。

悪い時間をしのいで修正をかけるには、ピッチ内での判断と意思共有も不可欠。その点で、最後尾のゴールキーパーやセンターバックはもちろん、ピッチの中央に位置するMFに求められる役割も小さくない。

前節まで16試合出場は決して多くないものの、第22節の徳島戦から連続で先発出場しているのが、プロ5年目のMF上村周平(写真)だ。
今季はユース時代をともに過ごした坂本広大と池谷友喜が大学を経て加入した。
「自分が、でも、僕ら3人だけでもなく、アカデミー出身の選手がこれからチームを引っ張る存在にならないといけないと思います」

その言葉通り、第15節の水戸戦ではヘディングでの決勝点を記録。しかしあの試合以降、チームは勝利から遠ざかっている。
「ボールをつなぐことを練習してきたなかでも、やろうとすることとゲームの中でやるべきことは違ってくるというか。やりたいことだけやろうとしてもだめで、ピッチで感じたことをプレーで表現しないといけない。2列目から後ろの選手も点が取れれば相手は嫌だと思いますし、自分の判断を大事にして、欲を出してゴール前にも入っていきたい」

アカデミーでも、常に周囲の状況を見て情報を集め、判断すること、そのスピードを上げていくことを言われ続けてきた。
「ジュニアユース、ユースで培ってきたことが間違っていないことは、ピッチでしか表現できない。得点の意欲もありますけど、『よく分からないけど効いてるよね』と言われるようなプレーでチームを助けられるようになりたい。サボらずにやっていくことがいちばんかなと思います」
どんなゲームでも鍵を握るポジション。ハードワークと精細な判断で、チームを導いていく。

文:井芹貴志(熊本担当)


明治安田生命J2リーグ 第27節
8月5日(日)19:00KO えがおS
ロアッソ熊本 vs ツエーゲン金沢
えがお健康スタジアム(ロアッソ熊本)
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