【岡山 vs 讃岐】 ウォーミングアップコラム:思いきりの良さを表現するジョン チュングン

2018年8月4日(土)


7月中旬、期限付き移籍で加入したジョン チュングン(写真)。合流した翌週の第24節・愛媛戦にベンチ入りし、その4日後の7月25日、第25節・山形戦には先発出場した。62分で交代するまでのプレーで、裏を狙う意図と動きの鋭さが目立った。

出場機会を求めて岡山に来たが、決断の決め手となったのは、イ ヨンジェの存在だと言う。チュングンはFCナント(フランス)に、ユース時代を含め2010年から7年間在籍。イ ヨンジェは09年、ナントのユースに加入し、10〜13年、トップチームでプレーした。「サッカー界のお兄さんという存在です」と話す。

岡山には2015年、練習生として来ていたが、移籍にあたっては、岡山から横浜FCに行った選手からも話を聞いたらしい。「ナベさん(渡邊一仁)」と「諒くん(田所諒)」の話になると、日本語で答えてくれた。

「ナベさんは、『練習やばいよ、めちゃ走るよ』って。諒くんも同じことを言ってました。その通りでした。来た時は、連戦の最中で練習はきつくなかったんですが、今週から強度が上がっていて、最初だからキツイです。今日はめっちゃ暑かったし、めっちゃ走った。(2人が言っていたことが)わかりました」。

練習にも毎日、タフに取り組んで、山形戦の前半には、「合わないところもあった」(チュングン)連係も、噛み合い始めている。

塚川孝輝に話を聞いてみると、「チュングンは前の推進力があるし、間でも受けるし、強引にシュートまで行ける。スペースなのか、足元なのかはっきりしてあげれば、何でも出来る選手だと思うので、うまく関わりを作ってあげたい」と言う。上田康太はチームの現状を先週、「思いきりの良さが今は必要だと思う」と話していたが、タイミング的にも今、その「思いきりの良さ」を表現できるプレーヤーだ。

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第27節
8月5日(日)18:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs カマタマーレ讃岐
シティライトスタジアム(ファジアーノ岡山)
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