【川崎F vs 横浜FM】 ウォーミングアップコラム:前節不調の小林悠がリベンジを狙う

2018年8月4日(土)


無得点で敗れた浦和戦の敗因としては「ミス」の存在を指摘するしかない。その中でも小林悠(写真右)は決定的なチャンスを決めきれない、というミスをしてしまった。ただこの件については鬼木達監督はもちろん、チームメイトも同情的だ。

試合後の会見で鬼木達監督が「自分達のエースですし信頼してずっと使っています」と擁護したのはご存知の方も多いかと思うが、その小林に2本の決定的なラストパスを送った奈良竜樹も小林にエールを送る一人だ。

奈良は「いままでゴールでチームを救ってきた選手ですから」と小林に感謝すると「次にチームを救ってくれるゴールを決めてくれると思う」と期待を込めていた。

実際に小林が川崎フロンターレを救った試合は数知れず。今節対戦の横浜FMとの試合で言うと、2016年セカンドステージ第13節の対戦が思い出深い。川崎Fが2点をリードして進んだ試合は、後半アディショナルタイムに横浜FMが2ゴールを決めて2−2の同点に。勢い的に横浜FMが逆転してもおかしくない試合終了間際の90+10分。川崎Fの3点目を決めたのは小林悠だった。

今季も11節のアウェイの神戸戦で1−1にされて迎えた後半88分に、技ありのターンからファインゴールを決めてチームに勝点3をもたらしている。

その小林は横浜FM戦を前に「性格もFWなのでもう切り替えてますし、次しっかり決めて自分の価値を見せられればなと思います」と気持ちを切り替えていた。そんな小林も以前であればああした試合のあとは「(気持ち的に)引きずっていた」という。ただ今回は「FWはそいうポジションですし、いい意味で開き直って、次の試合で取り返してやるぞという気持ちです」と前向きだった。そんな小林の、浦和戦の鬱憤を晴らすゴールを期待したいところ。

ちなみにアニメ番組の決めポーズのゴールパフォーマンスは、息子さんが飽きたという理由で変更の予定だ。「ちょっと悲しくなりました」と苦笑いのエースは新しいゴールパフォーマンスを披露できるのかどうか。楽しみなところだ。

文・写真:江藤高志(川崎F担当)


明治安田生命J1リーグ 第20節
8月5日(日)19:00KO 等々力
川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス
等々力陸上競技場(川崎フロンターレ)
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