【岐阜 vs 京都】 ウォーミングアップコラム:待望の移籍後初ゴールを挙げたMF・中島賢星

2018年8月10日(金)


岐阜は現在、絶不調と言える。前節・栃木戦も1-4と大敗。この敗戦で今季ワーストの4連敗と勝点を積めないでいる状況だ。

しかし、そんな状況下でも収穫点がある。栃木戦では、中島賢星(写真)が今季初ゴールを記録したことだ。「サポーターの方達に自身のプレーを表現していきたい」。このように語ったのは今季初先発した第9節・徳島戦後。そこから4ヶ月、待望の移籍後初ゴールとなった。

中島は佐賀県出身の21歳。兄は讃岐でプレーする中島大貴選手だ。高校は福岡県の東福岡高校に進学し、チームや個人として数多くの高校タイトルを獲得した。またU-15、18の代表経験を持ち、岐阜では宮本航汰とのプレー経験をこの時から有している。2015年にプロの扉を叩いて横浜FMに加入。昨年7月に岐阜に期限付き移籍し、今季より完全移籍となった。

特徴は中盤で「周囲の選手を生かしながら、自分でもゴールを狙えるところ」(中島)。180cm73kgの恵まれた体格も魅力的で、昨季は岐阜のスタイルを体感することにより「彼は守備もいい」(大木武監督)と言われる成長も見せている。

昨季の7月、期限付き移籍してきた際に語ってくれた意気込みもまた、中島は印象的だった選手だ。「岐阜でプレーする意味や経験を求めて自分はここに来た。それをしっかり認識して、練習や試合に取り組みながらこのチームで上位進出を目指したい」。この言葉は、ピッチに入れば常にチームの為に献身的にプレーする自身の内面を指し示している。

栃木戦に向かう前も、現在の芳しくないチーム状態に言及しながら「チームにはしっかりとしたベースがある。失点もあるが、(ベースを)大きく変えることはない。そのベースに守備面における個々人の判断力をより上乗せしていければ、必ずいい方向に進んでいく」と前を向き、その中で移籍後初ゴールが生まれた形だ。このゴールが、自身の今後の飛躍とチームを復調に導く起爆剤となるかどうか。今節・京都戦は是非、注目してほしい。

文:岩波陽平(岐阜担当)


明治安田生命J2リーグ 第28節
8月11日(土)18:00KO 長良川
FC岐阜 vs 京都サンガF.C.
岐阜メモリアルセンター長良川競技場(FC岐阜)
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