【G大阪 vs 札幌】 ウォーミングアップコラム:FC東京戦でJ1デビューを飾ったFW一美和成。アピールのためにも、今節はJ1初ゴールを狙う

2018年8月14日(火)


前節のFC東京戦。J1リーグのピッチに立ったFW一美和成(写真)は、そこが初めての舞台とは思えないほど、落ち着いて試合に入り、監督に求められるプレー、自身が得意とするプレーを発揮しながら前線で存在感を示し続けた。それは2トップを組んだFWアデミウソンが試合後、惜しみない賛辞を送るほどだった。
「一美はまだ若いですが、デビュー戦であるにも関わらずのびのびとプレーしていて、必要以上に硬くなることも全くありませんでした。試合前には僕の方から彼に声を掛けて、『僕は常に君のサポートができる距離にいるけれど、僕が目に入ったからといってボールを出す必要はない。自分が勝負すべきだと思えばドリブルを仕掛けてもいいし、シュートを打ってもいい。必要以上に僕に気を遣わないで、いつも通りU-23でやっていたプレーをやればいい』と伝えていましたが、本当に彼は普段通りのプレーをしていたと思います。今日は彼からのいいパスを僕がトラップミスをしてしまいましたが、彼は僕の欲しいタイミングでも出してくれるので、すごくやりやすさもありました。若いながらデビュー戦でこれだけのプレーをできたのは、素晴らしいことだと思います(FWアデミウソン)」。
 
振り返ること約3週間前。『宮本ガンバ』の就任が決まると同時に、宮本恒靖監督に求められ、予定されていたU-23チームのオフを返上してトップチームに合流した。その中で初陣となった、7月28日の鹿島アントラーズ戦には、いきなりサブメンバーに名を連ねる。出場こそなかったものの、前体制では一度も掴めなかったチャンスに気持ちは昂った。
「U-23でツネさん(宮本監督)と一緒にずっとやってきたので、求められること、自分がやるべきことはわかっています。前線で体を張るプレーを求められているし、FWは結果を出してこそ認められる。J3でやってきたのと同じようにトップチームでもプレーしたい。今日は初めてJ1リーグのベンチに入りましたが、J3リーグとは全然、観客数も雰囲気も違って…ただ、それに対して緊張するというよりは、すごくワクワクして出番を待っていました。今日は出られなかったですが、これからも練習からアピールを続けていこうと思います」。

そのアピールが実る形で実現した、プロ3年目での念願のJ1リーグデビュー。FC東京戦で掴んだ手応えは今後、彼の成長スピードをより早めるきっかけになりそうだ。
「FC東京戦ではツネさんに前線で起点になるプレーや、ファーストディフェンス、ハードワークなどを言われていて、それはある程度、できたと思います。ただゴールについては、何本かチャンスがあっただけに、もう少し落ち着いてプレーできたらよかった。ある程度はやれるという手応えもありましたが、まだまだ物足りなさも感じたので、そこを改善していきたい」。
もちろん、掴んだチャンスを手放さないためにも、できるだけ早い『J1初ゴール』を自身に求めながら。

文:高村美砂(G大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第22節
8月15日(水)19:00KO 吹田S
ガンバ大阪 vs 北海道コンサドーレ札幌
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪)
みんなの総合評価 (4.5)
臨場感 (4.8)
アクセス (3.3)
イベント充実 (3.9)
グルメ (4.1)
アウェイお楽しみ (3.8)