【横浜FM vs 清水】 ウォーミングアップコラム:ドゥシャンとチアゴ。新戦力DFが攻撃サッカーの下支えに

2018年8月28日(火)


今夏、横浜FMに加入した新外国籍選手が、セルビア人のドゥシャン(写真左)とブラジル人のチアゴ マルチンス(写真右)だ。2人は共にセンターバック。来日早々スタメン起用され、天皇杯を含めてドゥシャンは7試合、チアゴは3試合をそれぞれ消化した。その少ない試合を取材した限り、2人の性格は正反対、「静」と「動」であると感じた。

「静」はチアゴ。整えられた髭を蓄え、遠目には強面に見えたが、間近で見ると若干あどけなさが残る23歳だった。試合後は勝ち負け問わず、しゃがれた独特の声で、もの静かに話す。試合中も黙々と任務を遂行し、感情の起伏があまり表には出ないタイプのようだ。

一方、「動」のドゥシャンは29歳の熱血漢。印象深かったのは8月22日の天皇杯・仙台戦(2‐3)での一コマ。後半開始前にピッチ中央で11人が円陣を組んだ際、チームメイトに何やら激しく檄を飛ばした。試合後に確認すると「(1-2の状況で)次の45分でもう一度、強い気持ちで点を取りに行くんだと言った。みんなをプッシュしてやりたかったし、モチベーションを高めるために言ったんだ」と教えてくれた。

前節は、神戸を相手に完封。しかし、ドゥシャンが「運がよかったと思う」と漏らしたようにピンチは多かった。両選手とも対人能力は高いが、周りの選手も含めて、まだ“一枚岩”になっていない印象を受ける。今季から取り組む攻撃サッカーの花を咲かせるためにも、下支えする強固な守備が必要だ。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


明治安田生命J1リーグ 第18節
8月29日(水)19:30KO 日産ス
横浜F・マリノス vs 清水エスパルス
日産スタジアム(横浜F・マリノス)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (3.5)
アクセス (4.3)
イベント充実 (4.1)
グルメ (4.0)
アウェイお楽しみ (3.7)

移籍情報