【愛媛 vs 新潟】 ウォーミングアップコラム:自信と信頼でピンチをリカバーする西岡大輝

2018年8月31日(金)


前回のホーム戦、第28節・大宮戦で愛媛は1-5で敗れた。その大敗のきっかけとなったのが後半早々に起こった西岡大輝(写真)の退場であったことは言うまでもなかった。

西岡は自身の評価を落とした上で翌節の甲府戦は出場停止。甲府戦でチームが勝利を収めたことでその立場は危うくなると思われた。

しかし、西岡の気持ちが大きく揺らぐことはなかった。

「僕の中では次の日から退場をネタにしていたんで。もっと落ち込むのかなと思ったけど、逆にポジティブに捉えていた。甲府戦を見て、試合に出れないことの気持ちや、自分ならこうする、自分はまだまだやれると思い、すごく強い刺激を受けていた。だから山形戦は変な高ぶりもなくスムーズに試合に入れた」

前節の山形戦ですぐさまスタメンのピッチに戻ってきた西岡は左のストッパーとして守備で穴を作らなかっただけでなく、持ち前の展開力を生かし攻撃にもリズムをもたらす。それに加えて、この試合ではプロになって初めてセットプレーのキッカーを務め、FKから山﨑浩介の決めた先制点をアシスト。目に見える成果をプレーで表現した。

「10数試合連続でスタメンで使ってもらっていたけど、僕の中では1試合ごとに練習で勝ち取った結果だと思っている。あらかじめ席が用意されているわけではなかった」

そんな西岡が積み重ねてきた自信は指揮官にも届いていた。

川井健太監督は「人間だからミスはある。でも、ひとつミスをしたからと言って、それまで積み上げてきたものがゼロになるということはない」と西岡への信頼を失わず。「反省はしても後悔はするな」と逆にやる気を促し、発奮させていた。

師弟関係にも似たお互いに寄せる信頼感。西岡の現在の充実ぶりはそういったところから来ているのかもしれない。

文:松本隆志(愛媛担当)


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9月1日(土)19:00KO ニンスタ
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