【町田 vs 水戸】 ウォーミングアップコラム:昨年まで3シーズン連続フル出場 髙原寿康が平常心で臨む20試合ぶりのリーグ戦

2018年9月8日(土)


髙原寿康(写真)が20試合ぶりにリーグ戦へ戻ってくる。髙原は15年のJ3で36試合、3240分のフル出場を果たすと、16年、17年も含めて3季連続の「シーズンフル出場」を達成している。今季も第11節の大分トリニータ戦までは連続出場を継続していた。

しかしFC町田ゼルビアが複数失点の3連敗を喫したこともあり、チームの正GKは第12節・東京ヴェルディ戦から福井光輝に交代した。9月9日の水戸ホーリーホック戦は福井が累積警告で1試合の出場停止となっているため、髙原の復帰が見込まれる。

髙原に水戸戦に向けた考えを聞くと、決して饒舌ではないが、彼らしいきっぱりした答えが返ってきた。

「自分のプレーができればいいと思っています。キーパーなのでできることは限られてくるし、あまり気負い過ぎず、いつも通りできればいい。失点もゼロで来ているし、改善するということも特にない。上手く流れに乗れればいいと思うし、良い流れを崩さないような入りをしたい」

髙原は常に「平常心」で試合に臨もうというタイプ。久しぶりの出場だから、レギュラー復帰に向けて良いところを見せよう――というような発想は全くない。彼は言う。

「出続けているときはルーティーンがずっとあったから、何も考えずに試合に入れた。今回は久々なので、力が入りすぎないように、どれだけリラックスして入れるかが大事だと思う」

町田はJ2首位の快進撃を見せており、現在は8試合負けなし。直近の3試合はいずれも完封勝ちと、特に守備陣が結果を出している。そんな中で福井のダイナミックなプレーはチームの力になっていたし、結果を出している守備の「柱」が変わることに不安を持つ人がいるかもしれない。

しかし筆者にはそういう状況で髙原が控えているという安心感、期待感の方が大きい。髙原は町田が困っているとき、難しい状況に立たされたときほど、チームの助けになってきた選手だからだ。

文:大島和人(町田担当)


明治安田生命J2リーグ 第32節
9月9日(日)18:00KO 町田
FC町田ゼルビア vs 水戸ホーリーホック
町田市立陸上競技場(FC町田ゼルビア)
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