【長野 vs 藤枝】 ウォーミングアップコラム:本来のポジションで躍動。東浩史に求められる、チームを軌道に乗せる“3つ目”

2018年9月8日(土)


「順位が不本意ですね」。東浩史は、後半戦の挽回を誓っている。

現在は6試合連続で先発出場を続けているが、シーズン当初はスタメンとサブを行き来する立ち位置だった。転機となったのは阪倉裕二監督の就任。そして第15節・YS横浜戦から、本職ではないボランチで起用されるようになる。「全然やったことがなかった」ポジションだったが、「やってみたら面白い」と即座に適用。中盤の位置で持ち前の技術は然ることながら、指揮官が求めるハードワークを体現した。

すると、再開初戦となった前々節・北九州戦は本来の前線で出場。萬代宏樹との縦関係で攻撃をけん引し、序盤から相手ゴールを強襲する。チームは後半に与えたワンチャンスに屈し0-1の敗戦を喫したものの、特に前半は今季ベストとも言える内容で好機を量産し圧倒した。そして、その原動力となったのは間違いなく、水を得た魚のように躍動した背番号14だった。

「練習でやっていたことを全体的に出せていた。バンさん(萬代)もうまく裏に抜け出してくれて起点も作れていたし、自分もそこの空いたスペースに走り込むこともできていた」と手ごたえを口にした東。「期待した動きは見せてくれた」と阪倉監督も一定の評価を与えた。

だからといって14位という現状を鑑みれば、もはや良い内容で満足している余裕はない。下位直接対決となる今節・藤枝戦は、勝点3という結果が必須だ。「自分の良さはある程度表現できている。あとは本当にチームの結果」。今季挙げた2ゴールはいずれも勝利につながっていないが、「自分自身が結果にこだわっていきたい」と東。3つ目が今節、ホームでの歓喜を呼ぶものとなれば、チームは軌道に乗るはずだ。

文:林口翼(長野担当)


明治安田生命J3リーグ 第22節
9月9日(日)17:00KO 長野U
AC長野パルセイロ vs 藤枝MYFC
長野Uスタジアム(AC長野パルセイロ)
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