【盛岡 vs 沼津】 ウォーミングアップコラム:大けがから復帰の今関耕平。試合勘を取り戻し終盤戦の活躍を誓う

2018年9月15日(土)


昨季序盤戦、大卒ルーキーとしてグルージャ盛岡に加入したFW今関耕平(写真)は、試合途中から前線にエネルギーをもたらす存在として確かな貢献を果たしていた。しかし、それもつかの間、5月下旬のトレーニング中に右足アキレス腱断裂の重傷を負い、長期の離脱を余儀なくされる。

当初は全治6か月と診断されたものの、結果的に試合のピッチに戻れたのは今年の7月15日に行われた18節ホーム相模原戦。実に1年3か月ぶりとなる公式戦だった。
「去年の年末に復帰できる予定が結局倍以上の期間かかってしまった。きつさはありましたけど、自分を客観的に見つめ直せたし、改めて支えてくれる人に対して感謝の気持ちを強く持ちました」
これまで大きなけがとは無縁だった今関。ピッチの上で育ち、成長してきた彼にとって、そこに立てない時間は、自身の焦りを鎮めながら冷静に復帰を見据えられるかどうかという、メンタルを試される期間となった。

負傷後、数が月は順調な回復をみせていたものの、昨年末に負傷箇所の腫れが悪化したため、今年に入ってからはチームを一度離れ、東京で治療とリハビリに専念した。離脱を了承してくれたクラブ、東京での生活を支えてくれた家族、トレーナー。さまざまな支援があって今関耕平はピッチに帰還することができた。

「コンディションは少しずつ上がっていますし、まだまだ上がると思います。この前のトレーニングマッチでも結果を出せたけど、公式戦のピッチで何ができるかが一番重要なので、どこで使われても与えられたタスクと自分の良さを出していきたいです」
現在けが人が多い盛岡だが、今関はその中でも流れを変える力を持つ貴重な戦力。今関は前節まで5試合連続で途中出場を果たしており、試合勘も戻りつつある。スピードある裏抜け、精力的なチェイシング。スプリントを繰り返し、傾いた流れを変え、自らもどん欲にゴールを狙う。多くの支えのもと、大けがを乗り越えた背番号11の躍動感あるプレーが盛岡のカンフル剤となる。

文:高橋拓磨<cross Line>(盛岡担当)


明治安田生命J3リーグ 第23節
9月16日(日)13:00KO いわスタ
グルージャ盛岡 vs アスルクラロ沼津
いわぎんスタジアム(いわてグルージャ盛岡)
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