【東京V vs 熊本】 ウォーミングアップコラム:得点王の名にかけて。大怪我を乗り越えたレアンドロがJ1昇格のために再び光り輝く。

2018年9月15日(土)


残り10試合を前に4位と、絶好の順位につけている東京V。さらに、3連勝中と波にも乗っており、前節から続くホーム2連戦で、さらに連勝を伸ばしたいところだ。

今後、J1自動昇格を本格的に視野に入れながら戦っていく中で、非常に心強いのが、レアンドロ(写真)の存在だ。7月に神戸から完全移籍した新戦力である。昨年、左膝前十字靭帯損傷および外側半月板損傷の大怪我で長期離脱。今年5月に復帰を果たし、新天地へとやってきた。移籍後、リーグ戦では3試合の出場にとどまっているが、「膝は非常に良い状態。問題なくプレーできる」と本人も意欲的だ。
ロティーナ監督のボールをしっかり保持しショートパスをつないでしっかりと攻撃を組み立てていくサッカーにも、「自分も好きなサッカー」と話し、すでにフィットしている。

これまで3試合、最長でも29分間の途中出場だが、入ると同時に、チームに明らかな変化をもたらしてきた。レアンドロにボールが渡ると、全員が前に向かう。チーム得点王・ドウグラス・ヴィエイラも、「テクニックも素晴らしいし、非常にやりやすい。相性もバッチリだ」と、全幅の信頼を置き、一気にゴール前に走り、決定的なチャンスを伺う。「3試合は、途中から入っていいプレーでチームを助けることができた」と、レアンドロ自身もうなづく。
一方で、「まだ継続して試合に出続けることができていないのが残念」と、プレーしたい気持ちと、コンディション面がそれを許さなかった、これまでの歯がゆさも口にする。だからこそ、「残りの試合、継続して出て、チームの助けになるように頑張っていきたい」と、可能な限りのフル稼働を誓う。

指揮官も、2016シーズンJ1得点王について、「彼はサッカーをよく理解してるし、味方選手のこともよく理解してる。近くにいる選手とうまく連携できるという、教えてできるものではない、生まれつきの才能を持っている」と、その適応力に太鼓判を押す。新たな戦力として迎え、「ゴールはもちろんだが、彼に望んでいるのは、ボールポゼッションを継続させて、前進することだ」と、大きな期待を寄せている。

U-21日本代表としてアジア競技大会に参加していた渡辺皓太も、今節から完全合流。チームはますますレギュラー争いが活発化している。ロティーナ監督は常々言う。「攻守ともに個々が毎日成長していくことが重要です。個人の成長によってチームが成長する。そのため、練習での要求は自ずと高くなっていく。基本的なことですが、良いトレーニングができれば良いプレーができる」。
試合に出る、出ないに関係なく、チームとして日々より良いトレーニングを積み重ねてきたからこその現状だ。メンバー外の選手の日常の努力と貢献度を示すためにも、ピッチに立つ選手は、今節も最高のパフォーマンスを求め、戦ってくれるはずだ。

文:上岡真里江(東京V担当)


明治安田生命J2リーグ 第33節
9月16日(日)16:00KO 味スタ
東京ヴェルディ vs ロアッソ熊本
味の素スタジアム(東京ヴェルディ)
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