【湘南 vs 川崎F】 ウォーミングアップコラム:そんな自分たちのいまを

2018年9月25日(火)


今節迎える川崎Fについて、松田天馬(写真)は言う。

「マイボールを絶対に取られない印象がありますし、相手が引いても崩せる力を持っている。そこに関してはJリーグで一番だと思う。前に怖い選手が多いし、当たり前ですけど一瞬でも気を抜いたらやられると思います」

7月末に予定されていた対戦が台風12号の影響で中止となり、今節は仕切り直しの一戦となる。両者は1カ月余り前に天皇杯4回戦を戦い、その際は湘南が1-3で逆転負けを喫した。一方3月初旬のJ1第2節は、一瞬の隙を突かれて先制されながらもセットプレーの先で追いつき、アウェイで勝点1を持ち帰った。

くだんの一戦で貴重な同点ゴールを仕留めたのが松田だった。プロ初ゴールを記したあの試合から半年余り、一時はチームのタスクを思い過ぎて自分のよさを見失うこともあったが、きっと誰もが通るのであろうその道のりを経て、23歳は自身のいまをこう語る。

「心の持ちようも全然違いますし、湘南らしい守備をやりながら自分のいいところも徐々に出せるようになってきていると思う。体が慣れてきたというか、守備も楽しくできている。いまはチームを考えながら攻撃にも力を出せるようになってきたのかなと感じます」

前回の対戦よりも絶対湘南はよくなっていると、そうチームの成長にも言及したうえで、今節を見据える。

「あのときよりもっとできると思うので楽しみです。いちばんは自分たちのサッカーをやり続けること、相手ではなく自分たちに焦点を当ててプレーすることが大事だと思います。それが結果に繋がってくると思う」

松田の言及した焦点とは、前々節の鹿島戦や前節のC大阪戦を通じて再確認した矢印、すなわち相手以上に大切な自分たちのあり方である。

来る一戦で大切にすべきを、あらためて松田は口にする。

「守備ではなかをやられないようにすることが大事だと思うし、なにより湘南らしく、勝つために湘南のよさを出していかなければいけない。そこの部分をみんなで統一し、一体感を持って臨めば戦えると思います」

前回のリーグ戦から半年以上が経つことに時のスピードを思う。光陰は矢の如く、しかしときに進み、ときに立ち止まりながら、過ぎゆく日々の分だけ彼らは勝負の学びを重ねている。そんな自分たちのいまを、連覇を見据える相手に今節余さず注ぎたい。

文:隈元大吾(湘南担当)


明治安田生命J1リーグ 第18節
9月26日(水)19:30KO BMWス
湘南ベルマーレ vs 川崎フロンターレ
Shonan BMW スタジアム平塚(湘南ベルマーレ)
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